五弁の秋花: みとや・お瑛仕入帖

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103368526

感想・レビュー・書評

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  • 時代物は、現実と結び付きにくいから好きです。たまたま図書館で手に取った本でしたが、思った以上にどんどん読んでしまいました。登場人物が、押し付けがましくないキャラがあり、飽きません。

  • 表紙で手に取ったもの。
    ちょっとあっけないけど、いいかな~。

  • お店の売り物は食べ物以外、値段はすべて三十八文。江戸時代の百均・みとや。
    事故で両親を亡くし、橋を渡ることができなくなったお瑛。
    兄の長太郎と二人でみとやを切り盛りしている。
    仕入れ担当の兄は、時たまいわくつきの品を買いつけてきて…。
    お瑛ちゃんがまっすぐないい子で、読んでて元気がもらえる。

    収録作品:鼻下長物語 とんとん、かん 市松のこころ 五弁の秋花 こっぽりの鈴 足袋のこはぜ

  • 200円ショップの続編で、舟をこぐ。
    エンタメに磨きがかかった。

著者プロフィール

東京生まれ。フリーランスライターの傍ら小説執筆を開始、2005年「い草の花」で九州さが大衆文学賞を受賞。08年には『一朝の夢』で松本清張賞を受賞し、単行本デビューする。以後、時代小説の旗手として多くの読者の支持を得る。15年刊行の『ヨイ豊』で直木賞候補となり注目を集める。近著に『葵の月』『五弁の秋花』『北斎まんだら』など。

「2023年 『三年長屋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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