子子家庭の身代金

著者 : 赤川次郎

• 新潮社 (2011年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

小学生2人だけの「子子家庭」に起きた、思いがけない誘拐事件。身代金が目的なら、なぜ弟を?うちには今晩のおかず代もないのに!現場に残されたスケッチ1枚を手がかりに、姉が奔走を始める。ようやく辿り着いた犯人の意外な正体とは。

感想・レビュー・書評

[ごりーさんの感想 · 2023年6月19日]

柔らかい話で、赤川次郎氏はやはり読みやすい

[たまネコ♪さんの感想 · 2019年9月15日]

2013.10.10読了

[tositanさんの感想 · 2017年11月5日]

小学生二人で生活する子子家庭。姉の律子が家計を支えるべく小学生ながらバイトをしている。殺人事件は起きないが人情味溢れる出会いで今日の晩御飯を食べさせてもらうそれだけでホッとするような話。色々ツッコミどころはあるけれどちょこっとファンタジーとすればあまり気にならない。

[青龍 せいりゅう SEIRYUさんの感想 · 2017年7月1日]

こういう逞しさ、好きです

[二次元研究所さんの感想 · 2016年8月11日]

978-4-10-338136-5 284p 2011・2・20 ？

[まきさんの感想 · 2016年3月4日]

小学生2人だけの「子子家庭」に起きた、思いがけない誘拐事件。
身代金が目的なら、なぜ弟を?
うちには今晩のおかず代もないのに
!現場に残されたスケッチ1枚を手がかりに、姉が奔走を始める。
ようやく辿り着いた犯人の意外な正体とは。
（アマゾンより引用）

これもシリーズ物やったヾ(゜Д゜;;)三(;;゜Д゜)ノ゛
しかも短編。
設定はありえんけど、物語は面白かった(*´∀｀*)
読みやすい(*´∀｀*)

[tamakanaさんの感想 · 2015年6月12日]

面白いけど…続き物とは知らなかった。

[虹風 憂璃さんの感想 · 2014年7月18日]

小学六年生の姉・律子と、三年生の弟・和哉の“子子家庭”を描いたシリーズ最新作。
1つの短編がとても短いのでサクッと読める。

[館長さんの感想 · 2013年9月2日]

(収録作品)子子家庭と愛のお荷物／子子家庭の宅配便／子子家庭の同姓同名／子子家庭の身代金／子子家庭のサンタクロース／子子家庭の下宿人／子子家庭に恋の花咲く／子子家庭のヴァージンロード

[kaizenさんの感想 · 2012年4月29日]

両親が2人とも行方がわからず、姉と弟の小学生だけの家族。
姉が家を切り盛りしている。

短編集ですが、ひとつづつがどたばた喜劇で軽く読めます。
中には，犯罪に巻き込まれるものもあり、はらはらどきどきします。

物悲しいものもあれば、幸せ終わり(happy end)のものもあります。

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」