民主瓦解―政界大混迷への300日

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  • 新潮社 (2012年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103390145

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民主瓦解―政界大混迷への300日の感想・レビュー・書評

  • 鳩山、菅に比べて、野田はまだしも誠実であり、
    民主党政権における首相としては、信頼できる人物だった、
    そう思えるような、内容になっている。

    それにしても、小沢一郎という人物は、
    つまるところ、政局好きに過ぎないのではないか、
    と受け止めざるをえないとも感じられる。

    いまの安倍政権の在り様を知ったうえで、
    読んでみると、とても不思議な感覚に襲われる。

  • こういう本のレビュー書くの、難しい。まだまだ勉強不足なので、内容をちゃんと理解できてるとは言えないし、知ったかぶりもみっともないし・・・。

    ▼2011年8月の民主党の野田政権誕生から、翌年9月の民主党代表選で野田首相が再選されるまでの約1年間の政治ドキュメント。

    ▼民主党政権時代は毎日、”日本が壊されちゃう。大丈夫だろうか?”とハラハラしてました。民主党が正当なプロセスを踏まずに物事を決めようとしたり、突然怪しげな法案を出してきたりしたこともあったので、何度も官邸や各省庁や議員さんの事務所にメールやFAXで抗議をしました。口下手なので電話での抗議はできませんでしたが・・・。

    ▼ところどころに出てくる人物像が分かりやすく、興味深かったです。例えば、
    『野田氏は民主党内では「保守政治家」の立ち位置。「温厚、堅実」な人柄には定評がある。』とか
    『輿石氏は「心合わせ」という言葉を好んで使う』とか
    『藤村氏は温厚な性格で、党内にも敵が少ない。地味なタイプ』
    『枝野氏は元来、なかなか本音を明らかにせず、「観測気球」をあげながら落としどころを探るタイプ。右に振ったり左に振ったり、特有の芸』とか
    『頭脳明晰で腕力もあるが、上から目線でとっつきにくい。自民党筆頭理事に就任してから「イブキング」のあだながついた伊吹氏』
    『細野氏は甘いマスクから女性の人気が高いとされ、写真週刊誌で女性キャスターとの交際が報じられたこともあった』など。
    ついつい他にもあるかな、と探してしまいました。

    ▼また、野田元首相は話をスポーツに例えることがお好きなようです。前原氏と戦った代表戦では自分たちを「若乃花・貴乃花のような切ない思いがある」、あの有名な代表戦の挨拶の「ノーサイドにしましょう、もう」、一体改革の意義を説明した「プロ野球の優勝監督の胴上げは、監督1人が舞うのをみんなで支えますよね」など。

    ▼表面的にしか知らなかった野田政権の力関係や各グループの駆け引きなど、興味深かったです。輿石氏や小沢氏にいろいろ振り回されていたんだなぁ。他にもこの手の本を読んでみようと思います。

  • こんなにドラマがなくつまらない政治本見たことありません。
    読売新聞政治部に問題があるわけではなく
    題材となった民主党に問題があったということ。
    政権交代した瞬間に終わったんでしょうね。

  • 国民の大きな期待を背負って発足した民主党政権が末期には政権を維持するのがやっとだったという雰囲気が伝わってきました。意外なことに安倍首相は派手な動きを見せていませんでした。民主党政権下での安倍首相はなにをしていたのかきちんと解明されるべきだと思います。

  • 地元の図書館で読む。

  • 選挙前に自身に投票判断のものさしを作るためのinput
    inputが無ければ納得のいく判断はできない、と再認識

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民主瓦解―政界大混迷への300日の作品紹介

政権交代の悪夢を演出した、鳩山、菅、小沢は表舞台を去ったものの、その負の遺産はあまりに大きかった。内政は混乱し、支持率は低迷。そんな中で中国、韓国からは"領土問題"で攻勢を受け、米国ともギクシャクした関係が続くなど、外交でも行き詰まった野田政権は、目前に迫った選挙では敗北は必至、党の崩壊すら現実味を帯びてきた-。

民主瓦解―政界大混迷への300日はこんな本です

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