鬼門の将軍

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著者 : 高田崇史
  • 新潮社 (2017年2月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103393320

鬼門の将軍の感想・レビュー・書評

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  •  すっきりとした展開。
     破綻もなく、淡々と進む。

  • 日本三大怨霊の一人、平将門の怨霊伝説に擬えた(?)残忍な事件が次々と起こる。

    連続殺人事件の模様は何時になく意味深で派手なものだったけれど、まぁ、その謎解きは相変わらずなのでちょっと置いといて、、、。
    今回のテーマはズバリ、平将門は本当に大怨霊だったのか?ウン、この薀蓄、QEDシリーズでもあったよね、と思いつつ、復習にはちょうど良い感じ。かの薬剤師の影もチラホラ見え隠れするし、高田作品の読者には嬉しい演出かな。

  • 面白かった。相変わらず、事件の謎より薀蓄の量が半端ない。笑

  • 等々力渓谷に行きたくなった。ついでに都内の平将門スポット巡りをするのもいいかも。怨霊よりも生きてる人間の方が怖かったりする

  • QEDと毒草師の合同スピンオフのような作品。『七夕の雨闇』に出てきた萬願寺響子とその従弟の鳴上漣が殺人事件とあんまし関係ないところで将門の解釈を進めていくという、でも殺人事件は要らんやん、という野暮は言わないです、はじかみとかガリ的な要らんようで要るというか、お約束というか、ともかく大変馴染みのある安心感のある展開。漣はタタルに師事しているようで連絡をとってヒントをもらったりと QEDネクストジェネレーション的な感じ。本文1958年が今からちょうど四十年前と言及しているので1998年ということか、となると七夕の雨闇のずいぶん前の話になるが、 貴船の事件はすでに終わっているので、そこらへんの時代関係なんのかと改めて理解したがなんとなく違和感が。旧作の事件を覚えていなさすぎ。今回の舞台になるのが貴船神社、京都神田明神、成田山新勝寺、神田明神、将門塚。やはり今作も QEDに比べてライトな感じで物足りなさはあるが、逆に気楽に読めるのがいいのかもしれない、、でもやっぱりもうちょっとディープなのが読みたい。

  • 平将門の伝説をなぞるような連続殺人の謎を描くミステリ。殺人事件はなかなか派手でインパクトも充分なのですが。こちらの謎解きよりもむしろ、平将門をめぐる謎解きの方がメインのような印象です。そしてなんだか、どこかで見たような名前の人たちも登場します。
    日本三大怨霊としてあまりに有名な平将門。けれども案外、その実態は知られていないのかも。当たり前だと思って信じ込んでいた数々の事象も、その裏を考えてみれば浮かび上がるのは思いもよらない真相だったり。どれが正しいのかは断言できるものじゃないかもしれないけれど。とても勉強になる一冊です。

  • まーた将門?ネタの使い回しじゃないの!と毒づきながらもやっぱり読んでしまう。
    んでやっぱり、ふむふむといちいち納得して、事件の謎解きも楽しんでしまう。ファンとは困ったものだ。

  • 京都の貴船神社で、釘づけ死体が見つかり、宇治川では首なし死体が見つかる。東京では大手町にある将門の首塚が破壊され、そこには首なし死体が…将門の怨霊説を信じる萬願寺響子は従弟の漣と真相を追っていく。QEDの桑原が名前だけ登場するが、シリーズものではなく、単発。今まで作者が唱えて来た「将門=大怨霊」を覆す異色作。成田山新勝寺にまつわる話は初めてだったので、興味深かったが、最後はお決まりの「タタラ族」の話に結びつき、かなりがっかり…

  • 2017/03/04読了

  • 平成29年2月28日読了

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鬼門の将軍の作品紹介

平将門は大怨霊なのか? 将門塚の祟りの真相は? 論理と驚愕の歴史ミステリー! 触れた者に呪いが降りかかるという東京・大手町の将門の首塚。その塚が壊され、男の生首が転がった。京都・宇治川には、胴体だけの首なし死体が。これは将門のさらし首が宙を飛んだという伝説の再来か。数々の怪異を為し、GHQも恐れたと伝えられる将門怨霊伝説の驚くべき真相は? 歴史と事件の謎を解く長編ミステリー。

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