人間アレルギー なぜ「あの人」を嫌いになるのか

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著者 : 岡田尊司
  • 新潮社 (2015年6月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103393818

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人間アレルギー なぜ「あの人」を嫌いになるのかの感想・レビュー・書評

  • 以前は、心を開き、信頼をしていた人をちょっとしたことが原因で、2度と関わりたくないと思うほど拒否感を持つことがある。
    その拒否反応をアレルギーに例えて書いた本。

    人間アレルギーの原因は、結局、愛着障害。
    愛着障害による人間関係の困難さは、以前から知っていたので、真新しい発見はなかった。

    自分には、少し読みづらい文章なのか、かなり時間がかかってしまった。

  • 嫌いたくて嫌っているのじゃ、ないのだけどね。

  • 人が人を嫌いになるメカニズムと克服法を解明。相手の嫌な部分を言語化する、共感性や自己省察力を高めるなど、嫌いになるメカニズムを理解したうえで適切な処置をすることで、「この人嫌だ」という人間アレルギーを治癒できるという。苦手な相手こそ自分の器を大きくしてくれる相手だととらえ、柔らかく対応できるよう頑張ろうと思った。

  • ビジネス書だと思って読んだら結構ちゃんとした本でびっくり。
    「人間アレルギー」というタイトルは非常にキャッチーで、一冊読んでからもその通りだと思うのですが、中身の飾らない書きぶりのトーンとはちょいと合ってない印象でした。でも、このタイトルでたくさんの人がこの本を読むと思えば悪くないのかも。
    著者の経歴を見てなんとなく納得。東大哲学科→京大医学部→京大院精神医学教室。個人的には経歴で大事なのはこれ以外の部分ですが、哲学者的な誠実な書きぶりも感じました。

    自分が人に対して起こしてしまうマイナスの行動。
    それが実は、過去のトラウマが引き起こしたアレルギー反応にすぎないとしたら?勿体ないよね、それ。
    収録されてるたくさんの事例は、似たようなことを自分がしてしまったり、他人にされたりしたような、あるいはそうでなくとも「わかるわ、それ」的なモノばっかり。
    本の本旨じゃないとは思いますが、子育ての記述も非常に参考になりました。

    最初にビジネス書だと思っていた、ってのは「嫌な同僚ともこの考え方・テクニックで付き合えば完璧!」的な本だと思っていたのですが、この本は「人間アレルギー」を一般のアレルギーとある意味同列に並べて、そのメカニズムを紐解く中で対処法を探っていくような構成になっています。
    第三章「人間アレルギーというアプローチ」冒頭からの書きぶりが、人間アレルギーそのものの存在をまるで自明かのように置いているのには違和感を少し感じましたが、そこからの論理構成や並べられた事例は納得感がありました。

    こういう内容をいっそ学校で教えたら、世の中もうちょっと生きやすくなるし、職場の人間関係も少子化的な問題ももうちょっと楽になるだろうにね。

  • 合わない人と無理に合わせなくてもいい
    馬が合っていた人に「あれ?」と感じだしたら、自分が転機にいるシグナル化もしれない

  • 人である限り、大なり小なり持っている。

  • 人間と物質を同列に論じている事に違和感があるし、アレルギーを克服する事に努力するよりも、それらを避けても生きていける方策を見つける方が有意義な気がする。世の中には関わらない方がいい人間が多数存在するし、無理して努力するより諦めた方がいい場合も多い。

  • 人を嫌いになる仕組みを体のアレルギーに例えて説明してくれる。
    過剰な異物認識を変えることと愛着の安定化。
    強力な回復手段として、感情を表現し、言語化することで分解・消化の過程を推し進めていく、というところが心に残った。
    感情の表現と言語化。意識してやっていこう。

  • おもしろい視点だなあと思いつつ、わかりやすくなるほど納得したりしました。
    克服方法もようは認知行動療法と対人関係療法なんだけど、
    なるほどなと思いました。

    有名人とか偉人とかを例に出してあるのも、この著者の特徴で、
    理解の助けになってるかなと思います。
    パーソナリティ障害、愛着障害、発達障害、
    ちゃんと出てきます。

    信頼できる人と、
    少しずつ少しずつでも楽しい時間をすごして、
    いわゆる「感作」
    ちょっと心揺さぶられました。

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人間アレルギー なぜ「あの人」を嫌いになるのかの作品紹介

すべては「アレルギー」が原因だった。ベテラン精神科医が解き明かす。親友、親子、夫婦、上司と部下――良好だった関係が、なぜ急にうまくいかなくなるのか。ささいな理由で存在までも許せなくなるのはなぜか。豊富な臨床経験と研究の蓄積が導き出した答えがここにある。身体のアレルギー反応と同じく、人間の心には人間を拒絶する仕組みがあるのだ。その全貌と核心に迫り、具体的な処方を示す。

人間アレルギー なぜ「あの人」を嫌いになるのかはこんな本です

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