なんにもないから知恵が出る:驚異の下町企業フットマーク社の挑戦

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  • 新潮社 (2015年11月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103395218

なんにもないから知恵が出る:驚異の下町企業フットマーク社の挑戦の感想・レビュー・書評

  • 2017/5 町田珈琲やにて

  • ところどころで「○○とはどういう意味ですか?」と率直に質問するところなど、磯部氏の謙虚な人柄が伝わってきた。

    また、三宅氏も大胆な質問を投げ込んでいて、その質問に対する磯部氏の受け答えも素晴らしい。

    商品開発、製品開発に取り組む人は、本書で述べられている「文化開発」という視点を取り込むためにも、非常に示唆のある内容だと感じた。

  • 磯部さんの豊かな発想が仕事につながってるフットマーク社の歴史を記載してある点は通常の本だが,第6章で三宅先生が辛辣なコメントを述べているのが素晴らしい.気が付いていても,あそこまでなかなか言えないが,これまでの信頼関係から出てきたのだろう.確かにアイデアは発想の原点を変えることから生まれるものだから,適格なアドバイスになっていると感じた.

  • 専修大学 三宅秀道先生の新書『なんにもないから知恵が出る』を拝読中。目からウロコの連続。サブタイトルの「驚異の下町フットマーク社の挑戦」の言葉のとおり、製品開発でなく、ライフスタイルを“発明”しているフットマーク社は“驚異”です。これまでも三宅秀道先生からフットマーク社のお話しをお聞きしていましたが、改めて、一つ一つのエピソードに驚きの連続。

    三宅先生から学んだ「発見」と「発明」の違い。アメリカ大陸を“発見”したコロンブス。物理的な対象は誰もが発見できる。コロンブスが最初に発見しただけ。

    意識されていなかった問題を“発明”することが新しい文化の創造に結びつく。

    『なんにもないから知恵が出る』の表紙にある「「介護」という言葉を発明しました」という吹き出し。

    介護という言葉は、ずーーーっと昔からあると思っていました。実は、病院の看護婦さんのやさしいイメージである「看護」と、けが人を助ける「介助」を組み合わせた造語で、フットマーク社が商標登録しているとのこと。介護という言葉は1977年に世の中に出て、1980年に商標出願、1984年に商標登録。僕より若い言葉、いや、文化でした。目からウロコ。

    高齢者のオムツがない時代に「大人用おむつカバー」を開発。その後、「病人用おむつカバー」にネーミング変更。「大人用」「病人用」というネガティブな印象を「介護」という文化を開発することで「介護おむつカバー」に変更して、介護する方も、介護される方にも愛用され始め、広く普及することに。

    今、1/3程度、読みました。残りの2/3を読むのも楽しみ。

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なんにもないから知恵が出る:驚異の下町企業フットマーク社の挑戦の作品紹介

業界が斜陽? 会社が小さい? それがどうした。やれることは山ほどある! もともとおむつカバーを作っていた会社が、「泳力」という概念とともに学童用水泳帽の市場を創造。さらに、「介護」という言葉を発明して関連市場も創り出した。東京の下町にある従業員60人あまりの中小企業が、なぜ「市場丸ごとの創造」を繰り返せるのか。その秘密をフットマーク社トップと気鋭の経営学者の対話で解き明かす。

なんにもないから知恵が出る:驚異の下町企業フットマーク社の挑戦はこんな本です

なんにもないから知恵が出る:驚異の下町企業フットマーク社の挑戦のKindle版

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