- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103399919
感想・レビュー・書評
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『感想』
〇区別することと差別すること、この2つの違いについて考えさせられた。障がい者に対して言えば、配慮は必要でも必要以上に遠慮しないこと、相手の強みを生かしてあげられるように手助けしていくことが必要なんだと感じた。
『フレーズ』
・人生はバネなんだよ。今、君はしんどい時期だろう。顔を見たらわかる。それはバネがギュッと縮んでいる時期だということだ。いつかはわからない、すぐじゃないかもしれないけど、そのバネはいつかバシッと伸びる。それを信じて、今を乗り越えなさい(p51)
・君はちゃんと登り切った先の景色を見たのかい?
・歩けないことに胸を張れ。お客さんに覚えてもらえているなら、それは営業マンにとって大きな強みだ。
・障害(バリア)や弱点としてとらえてきたことも、考え方や周囲の人次第で、価値(バリュー)や強みに置き換えることができる。
・自分の弱点を克服することばかりに注力するのではなく、「その弱点に意外な強みが隠されているのではないか」と発想を転換させることが重要である。大事なのは、弱点と強みをセットで考えることである。
・ビジネス上で相手に同情させてはいけない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
501.8
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勉強になりました。
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人は誰でも他人に劣るところが必ずある。それを自分で認め、他人をも認める。おおきくはそういうことではないのか。難病、車いす、そうはいってもハンディが大きすぎるが…
「でも」より「だから」を見つける。この部分がこの本では一番すきかな。第5章の価値を育てる7つの習慣などは、自己啓発の最たるもの。最終的には”生き方”に辿り着くのかな。 -
障害は人ではなく、環境にある! 車椅子に乗ったベンチャー起業家が、その劇的な半生と、障害や弱みを価値に変える「バリアバリュー」という思考法を明かす。
第1部 バリアがバリューに変わるまで
第1章 自分のバリアに気づく
第2章 バリアと向き合う
第3章 バリアからバリューへ
第2部 バリアバリューの思考法
第4章 隠れた価値を見つける
第5章 価値を育てる7つの習慣
第6章 価値を磨くコミュニケーション
第3部 バリアバリューから未来へ
第7章 世界にバリアバリューを