検事霞夕子夜更けの祝電

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103462071

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  • 橋の下の凶器・・・未亡人が、舅が愛人を作ったためおいだされそうになる。未亡人は舅を殺害する。先に血液の付いた凶器を橋の下に置いておくのだが、ばれてしまう。
    早朝の手紙・・・友人から自殺を彷彿させる手紙が届く。友人は本当に自殺しており、友人は隠しマネーのこともあり、友人の夫を殺害するが、ばれてしまう。
    知らなかった・・・愛人と結婚するために口うるさい妻を殺害し、自動車事故に見せかけるがばれてしまう。
    夜更けの祝電・・・酒癖が悪い夫が、復縁を望み元妻のところへ行くが断られ殺す。ダイイングメッセージを書き換えるが、ばれる。。しかし仁科が、仁品とか表記だったらどーすんの。ww 耳で聞いただけで、その表記と決めつけるのもなあ。とオモタ。。

著者プロフィール

一九三八(昭和一三)年東京都生まれ。慶応大学在学中に長編『すれ違った死』が江戸川乱歩賞候補に選ばれる。七〇年『天使が消えていく』が再び同賞の候補になり、単行本化され作家デビューを果たす。七三年『蒸発』で日本推理作家協会賞、八九年に仏訳『第三の女』でフランス犯罪小説大賞、二〇〇七年日本ミステリー文学大賞を受賞。主な著書に『Wの悲劇』『』や「検事 霞夕子」シリーズなどがある。二〇一六年没。

「2018年 『77便に何が起きたか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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