検事霞夕子 風極の岬

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著者 : 夏樹静子
  • 新潮社 (2004年4月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103462095

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検事霞夕子 風極の岬の感想・レビュー・書評

  • 札幌は遠すぎる・・・不倫していた男が、相手の夫がしつこく調べようとしてるのに逆切れして殺害。遺体を放置して四年たって・・・って話。。
    マリモは語る・・・殺された男の肺から違う湖の水が出てきて・・・と言う話。殺された男の娘を愛人にして、かつ死体も遺棄させる元農協理事が悪辣すぎてマジお前が死ねよと義憤。
    風極の岬・・・不倫をストーカーに見られた主婦。男は純粋な事故死だったが、ストーカーに脅され、主婦は凍死に見せかけようと男を殺害し、ばれる話し。
    最果ての花・・・女児を暴行、その後山で放置し殺したが未成年の為、少年院から帰ってきた男が撲殺される。
    犯人は、この男に高校生の弟を殺された看護師と、女児の母。麻酔を使って、屈強な男を撲殺。男の犯行と見せかけたが失敗。

  • 夏樹静子の検事霞夕子シリーズで、この本は今回、北海道を舞台にしている。
    「札幌は遠すぎる」は、妻の不倫疑惑を心配した夫のことはである。
    「マリモは語る」は、被害者の気管から、現場のサロマ湖でない、阿寒湖のマリモの藻が、発見される。
    「風極の岬」は、CO中毒と、凍死の違いの差の少ないことを、犯行に使った事件である。
    「さい果ての花」 は、被害者のポケットからレブンウスユキソウが、見つかったことからの、2人の女性が、浮かび上がって来る。
    加害者は、忘れ去っても、被害者の身内は、一生、悲しみを背負って生きている。

  • (収録作品)札幌は遠すぎる/マリモは語る/風極の岬/さい果ての花

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検事霞夕子 風極の岬の作品紹介

北海道に単身赴任した検事・霞夕子。凶悪事件の少ない落ち着いた日々だったが、事件発生の急報が入った。現場で捜査に加わる夕子の勘が捉えた、かすかな違和感、些細な事実。「いったい、どういうことなのかしら…」。夫と妻、父と娘、姉と弟-北の断崖に渦巻く人間関係のあや。人生の危うさ、心の弱さを見つめてきた著者による出色の短編集。

検事霞夕子 風極の岬はこんな本です

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