か「」く「」し「」ご「」と「

  • 1004人登録
  • 3.43評価
    • (24)
    • (87)
    • (91)
    • (30)
    • (2)
  • 108レビュー
著者 : 住野よる
  • 新潮社 (2017年3月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103508311

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
辻村 深月
伊坂 幸太郎
森 絵都
西 加奈子
宮下 奈都
住野 よる
西 加奈子
西 加奈子
朝井 リョウ
森見 登美彦
辻村 深月
米澤 穂信
辻村 深月
有効な右矢印 無効な右矢印

か「」く「」し「」ご「」と「の感想・レビュー・書評

  • 住野よるはヒトそのものではなく、ヒトとヒトの間にある目には見えないなにか、を描こうとしているのだろう。
    5人の高校生たちの、それぞれが持っているとある才能、というか特殊技術。それによってヒトとの距離の取り方を一生懸命工夫してもがいているいる彼らが愛おしい。
    高校生。10年後のことなんて想像もできない彼らの「今このとき」は、誰かに嫌われないこと、誰かを傷付けないこと、みんなと「仲良く」していくこと、が全て。
    大人になれば、そんなことそんなに気にしなくても、って思えるのだけど、渦中の彼らにとってはそれこそが一大事。
    5人がもっている「かくしごと」は違っているようで、実は同じ。もしかすると、それは「かくしごと」なんてもんじゃなくて、みんな誰でも普通にやっていることなのかもしれない。そんな風に思うのは、普通の大人になってしまったからなのかもしれないけど。

  • この題材としかけならメディアとしては少女マンガの方が適しているように思う。

  • 高校生男女5人の、恋愛のお話。
    初々しくて、懐かしい感じ(私は女子校だったけど)がして、微笑ましく読めた。

    それぞれの視点で描かれてるのは面白かったかな。

    静かなお話で、盛り上がるピークもなく。最後、も少しググッと来ることを期待したけど、静かなまま終わったのがちょっと残念。

  • この本の裏表紙にかくし頁にあくせすできるQRコードがあり、登場人物の話が読めるけど、質問に回答する必要があるので先に質問を見てから読むといいかも。

  • 登場人物5人は、相手の気持ちが↑とか♣︎とかで見える能力をそれぞれに持っている。その設定はいまいちだったけど、中学生の時を思い出してとても懐かしくなった。あの頃の自分を認めてあげたくなる。中高生が読んだらもっと共感できるんだろうな。装丁もかわいい!QRコードを読み取るとショートストーリーが読めるのも楽しい。

  • 高校を舞台にした青春小説。5人の視点から語られる切ない愛しい優しい物語はどれも良かった。伏線があったり叙述トリックがあったり遊び心もあり楽しめた。内容も共感でき面白く巧妙な作品。ネットとの連動した試みも今風。

  • 帯文:”きっと誰もが持っている、自分だけのかくしごと。” ”『君の膵臓をたべたい』の著者が贈る、共感度No.1の青春小説!” ”5人のクラスメイトが繰り広げる、これは、特別でありふれた物語。”

    目次:プロロオグ、か、く。し!ご?と、か/く\し=ご*と、か1く2し3ご4と、かスペードく♢しクローバーご♥と、か↓く←し↑ご→と、エピロオグ

  • 表紙も含め、序盤から少女小説のようで驚きました。前の三作を読んでいるだけに、どこに向かっているんだろうと。不思議な能力を隠し持っている仲間たちが、その能力を活かさず殺さず当たり前の青春の悩みに立ち向かっています。純粋な彼らを微笑ましく感じる半面、小説としては魅力を感じませんでした。もっと凄いのを期待してしまった。住野よるさんという若い作家が今後どういう作品を書くのか、不安も覚えつつ追っていきたいです。

  • 表紙の絵は左から高橋博文・大塚京・三木・宮里・黒田~僕(大塚京)は人の頭の上にびっくりマークやクェスチョンマークが見える。ミッキーが僕の前で髪を靡かせていたのは、不登校に陥っている宮里さんを引っ張り出すためだった。わたし(三木)は人の心の傾きが見える。プラスになったりマイナスに傾いたり、でもパラのバーはくるくる回るばかりだ。パラが書いた劇の脚本で文化祭でヒーローショーをやることになって、緊張しすぎた私を救ってくれたのはパラだった。人の鼓動を見られる私(黒田)に笑い声が鼻に掛かってミッキーマウスに似ている三木は、パッパラパーのパラと仇名を付けた。三木が好きな高崎は冷血で鼓動が変わらない。あんな奴と友達思いのミッキーを付き合わせるわけにはいかないから、私はヅカを王子様と呼んで修学旅行中つきまとうことに決めたが、なぜか安眠できず、寝込んでしまった。班長として連絡を持ってきた王子様が交際申し込みに使う鈴をエルこと宮里さんに渡していたのだ。三木は仲良くしたい4人に鈴を渡していた。俺(ヅカ)はミッキーが宝塚に出てきそうなキャラだというので仇名を付けたが、喜怒哀楽が♠♦♣♥で見える。宮里さんの頭上には♣が大きく見えて特に京といるときに大きくなるような気がする。ミッキーが作ってきたクッキーをみんなに披露したタイミングで花見の席を外したエルを糺すと、自分が好きな京が好きなミッキーにクッキーのレシピで意地悪をした自分が許せないのだという。自己嫌悪に陥っているエルに俺はこのままで良いと宣言する。私(エル)には人から出ている矢印が見える。恋心だよ!京君のもミッキーのも太くてお互いを向いているよ!~何で女の子のしたの名前は出てこないのだろう。女の子の方が下の名で呼び合いそうな気がするんだけど。えーと高校生の恋愛事情としては、ミッキー➡ヅカ➡エル➡京で、パラは埒外?

  • 最後に向かって繋がる感じがいい

  • 高校生5人のお話。
    それぞれが、ちょっと違うけど、似たような隠し事を持ってる5人。
    初々しくて楽しく読めた。
    裏表紙から特設サイトに行けて、ショートストーリーが読めるのが面白かった。大人になったヅカと京とミッキーが見れて得した気分。


    きっと誰もが持っている、自分だけの「かくしごと」。みんなには隠している、ちょっとだけ特別なちから。別になんの役にも立たないけれど、そのせいで最近、君のことが気になって仕方ないんだ――。クラスメイト5人の「かくしごと」が照らし出す、お互いへのもどかしい想い。ベストセラー『君の膵臓をたべたい』の著者が贈る、眩しくて時に切ない、共感度 1の青春小説!

  • 「キミスイ」が良かったので期待して読みました。テーマや展開は悪くはないのですが、なにかこう訴えかけるものがないような。。。

    小学生の時に埋めた(はずの)タイムカプセルのことを思い出しました。

  • 913.6スミ 小説(日本)

  • 色々な特技をもった五人の高校生が、互いの心を察し、通わせたりするお話。若い時に読めばもっと感情移入できたかも。みんないい感じの人ばかりでちょっと出来過ぎかもしれません。

  • 「人の感情が目に見えたら楽なのに」とずっと思っていた。けど、もし見えていたとしても、やっぱり人間関係って複雑で、みんなそれぞれすれ違ったりして悩んで、苦しんで。そういうところがいいのかなと思えた作品でした。

    伏線を回収する度、話が繋がっていく度に高揚して鼓動が速くなる自分の頭の上にはおそらく、びっくりマークとスペードが浮かんでいて、心のバーは右に振れて、この本に向かって矢印が出てるんじゃないかな、なんて思ったり(笑)

    ショートストーリーも彼らのその後が描かれていてとっても良かった。
    個人的にはパラの想いの方ももっと気になるところです。

  • 思春期の微妙な繊細な思いが、それぞれの能力と交えてうまく表現されているなあと思いました。
    読後は心があたたかく、爽やかな気持ちに。
    各仕事!そっちの意味もあるのかー!と楽しくあっという間に読めた1冊でした♪

  • 七転八倒ものの甘酸っぱい物語。
    それぞれに持つ独特な力、でもそれは決して万能ではなくて、思いやりがすれ違ったりうまくいかなかったりする。
    それも含めて青春。
    ちゃんとアナザーストーリーまですべて読んでしまってやっぱり身悶えていた。いいなあ。

  • どういうこと?ってなるけど、ちょっと読み返すとなるほどってなって、凄く工夫して作られてるなって思う
    「きみの膵臓を食べたい」とはまた違った凄さがある

  • 子どもたちは、好きなのかなぁ…/辻塚

  • 36歳のオッサンが読むには少し気恥ずかしい話でした。
    が、それぞれがちょっとした特殊能力を持った
    5人の主要登場人物の甘酸っぱい青春が描かれていて
    読後感が良かったです。

    少し純粋過ぎる感じがありますし登場人物があまりにも
    みんな良い人過ぎて現実感は無いですけどね。

    それぞれのストーリーはどれも最後にちょっとした
    どんでん返しというか仕掛けがあって読み返したりしちゃいました。
    特に最初のストーリーは途中解せない感じなのですが
    最後になるほど!と思わされました。
    三木=ミッキーなら大塚=ヅカだと思っちゃいますよね。
    なかなか面白い種明かしでした。

  • 図書館で借りた本。
    主人公は高校生5人。それぞれが一話ずつ語り手となり、それぞれの特殊な能力を通して見て、感じた世界。気持ちが記号となって見える男の子。気分がシーソーみたいに揺れて見える女の子。機嫌がトランプの4つのマークで見える男の子、鼓動のリズムが分かる女の子、気持ちの向きが矢印で見える女の子。

  • 人の心って読めないから、人生楽しいのかな

  • 読み終わってみたら、わりと好きかも。
    いいねー高校生。

  • ピュアピュアな感じで楽しく読めました。
    それぞれが自分だけが特殊能力を持っているクラスメート5人。そういう仕掛けはなくても作れた話かも。
    ヅカくんの名前のトリックは必要だったのかなー?

全108件中 1 - 25件を表示

か「」く「」し「」ご「」と「に関連する談話室の質問

か「」く「」し「」ご「」と「に関連するまとめ

か「」く「」し「」ご「」と「を本棚に登録しているひと

か「」く「」し「」ご「」と「を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

か「」く「」し「」ご「」と「を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

か「」く「」し「」ご「」と「の作品紹介

きっと誰もが持っている、自分だけの「かくしごと」。みんなには隠している、ちょっとだけ特別なちから。別になんの役にも立たないけれど、そのせいで最近、君のことが気になって仕方ないんだ――。クラスメイト5人の「かくしごと」が照らし出す、お互いへのもどかしい想い。ベストセラー『君の膵臓をたべたい』の著者が贈る、眩しくて時に切ない、共感度 1の青春小説!

か「」く「」し「」ご「」と「はこんな本です

か「」く「」し「」ご「」と「のKindle版

ツイートする