- Amazon.co.jp ・本 (177ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103534013
感想・レビュー・書評
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納屋を焼く が好きかな。
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若干暗めのテイストの多い短編集。
後にノルウェイの森につながる「螢」やどこか怖い「納屋を焼く」など良遍多し -
じわじわ色んなものを失って行く過程。
10.12.20 -
再読。
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納屋を焼くが読みたくて手にとりました。
短いながらずっと残る作品で、好きです。
蛍はノルウェイの森でのあの屋上の場面を詳しく描いたもの。
色々リンクしてますよね。 -
メモみたい。長編への変遷?が読めて面白かった。しかし、先に長編を呼んでいたので残念。
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研ぎ澄まされたことばたちにドキドキしました。
ねむりやなぎと眠る女が好きです。
でもきっと、もっと面白い作品があるような気がする! -
村上春樹の小説の中で一番好き。
もしかしたら「ノルウェイの森」よりも。
若い頃、いつもバッグに忍ばせていた。
今読み返してもなんだか胸が切なくなる。 -
村上春樹の古目の短編集。「三つのドイツ幻想」は他のとちょっと毛色が違う感じだね。「蛍」は『ノルウェイの森』の前身のような感じ。個人的には『めくらやなぎと眠る女』のタイトルがすごく好きです。話とは全く関係ないけど、水辺の柳の下で横たわる女、という詩的な風景が眼前にひろがります・・・
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相変わらず意味不明な…。この方の文面は詩的だなぁと感じるようになってきました。絵画を楽しむように、読むとゆうより鑑賞に近い見方をした方がわかりやすいような…。(まぁ、絵画の愉しみ方なんてよくわかりませんが・笑)この中では「納屋を焼く」が好き。ちょっと不気味な感じがグー。次が「めくらやなぎ」。この作者って、普段のなんでもない日常のひとつひとつにいろんなこと感じながら生きてるんじゃなかろうかと思う。