海辺のカフカ〈下〉

  • 3701人登録
  • 3.62評価
    • (380)
    • (425)
    • (841)
    • (68)
    • (22)
  • 312レビュー
著者 : 村上春樹
  • 新潮社 (2002年9月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103534143

海辺のカフカ〈下〉の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • いやぁ、村上春樹さん 食わず嫌いだったけど読んでみたら凄く面白かった。さすがに世界的に評価されていることが納得できる。難解だけど肩の力抜けてすらすら読めて且つ深い。もっと早くから食べてみれば良かったなぁ(笑) 上下あっという間に読んで 色々考えさせてくれる印象深い本だった。

  • 妙にリアリティのある表現。
    読みだすと吸い込まれて止まらなくなる感覚を久しぶりに体感した。

  • ★隠喩はあえて読み取らずとも★正しい詩とそうでない詩、本当のメタファーと見せかけのメタファー。その区別ができるだけの能力は僕にはない。小説のメッセージはよく分からないが、ストーリーテラーとしてはやはり素晴らしく、少年とナカタさんの話が交互に表れ引き込まれる。過去と現在、現実と夢の境界が曖昧になり、善悪を超えて、起きてしまったことに少年も老人も誠実に向き合う。経験(例えば音楽の理解)はあるタイミングでしか身に沁みないことを改めて思い出し、(本当に起きたことなのかという)記憶に対する自信も揺らいでいく。
    今ごろ偶然に手に取った本だが、もう10年以上も前のものなのか。著者らしく、登場人物は(たとえやんちゃな人物でも)清潔で整然としている。

  • 泣いちゃいました。

  • 私がペニスを持っていたらより理解できるだろう。

  • 私にとっての「初・村上春樹作品」の下巻。

    自分にこの本をお勧めしてきた人は「高校生の頃に筒井康隆を好み、池澤夏樹の一冊をお勧めの本に挙げる」人物。「池澤夏樹の作品と似てるとこがあるかも」という流れで出てきたのが村上春樹で、「あえて一冊読むならどれですか?」と尋ねて、返ってきたのがこの一冊だった。

    読了後感じたのは「自分はSFが好きで、この作品もSF作品の1つとして読んでいるんだな」ということ。SFという『夢のような世界』を使うことで、いつも眺めていながら見えてなかったり見て見ぬふりをしている現実の諸問題を照らし出す、そういう作品群が好きらしいし、『海辺のカフカ』のそういう読み解き方ができる一冊なのかな、と感じた。

    現実を見ることを諦め夢に逃げた人物と向き合うことを通して、己の現実と向き合う主人公たちを描いた一作。

  • やっぱり不思議だったけど、どんどん引き込まれていった。
    ナカタさんが良かった。お世話をしてしまうほしのさんがわかる気がした。

    カフカ、15歳かぁ。強いなぁ。

  • カフカ少年と、ネコと話のできる老人の話が交互に出てきて、上巻最初はこの二つの話がどんな風に絡んでいくのか、読んでいてワクワクした。

    最後に向けてやや難しい文章・言葉が出てきて、理解するのに何度も読み直すことが必要だった。一つ一つの文章は理解できれば、共感できる内容だったけど、一冊の本として全体の流れを深く理解することができなかったかな。

    私の浅学のせいだと思うので、★は5つ。

  • 終わり方が?なのが良いんだろうな。

  • 村上春樹は苦手

全312件中 1 - 10件を表示

村上春樹の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
村上 春樹
綿矢 りさ
村上 春樹
有効な右矢印 無効な右矢印

海辺のカフカ〈下〉を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

海辺のカフカ〈下〉を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

海辺のカフカ〈下〉を本棚に「積読」で登録しているひと

海辺のカフカ〈下〉の作品紹介

15歳になった僕は二度と戻らない旅に出た。古い図書館の書架には秘密が満ちている。夜の風がはなみずきの枝を揺らせるとき、いくつかの想いは静かにかたちをとり始める。県を越えて陸路で四国を移動するとき、人々は深い森と山を越えることになる。いちど道を見失うと、戻るのは困難だ。

海辺のカフカ〈下〉の文庫

ツイートする