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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
カフカ以来に読んだから、感じる印象も異なってしまうのではないかと、危惧して読んだ。
すみません、なめてました。
過去の自分と錯綜するような感覚さえあった。あっという間に時空を超えて、過去の村上作品を読んでいた当時の自分に舞い戻る。また、作品自体が持つ強烈なパワーに吸い込まれて、宇宙空間に放り出されるような感覚。それも、以前より鋭さを増していたように感じる。
変な話だけど、この本が理解されて、似たような味わいを持つ人が読者数分、存在するならば、世界は面白いと思う。
【推薦文】
そこに描かれているのは「こうであったかもしれない」間違った世界『1Q84』。
著者はこの作品の動機について「オウム真理教事件」と語り、この作品を「原理主義やある種の神話性に対抗する物語」と述べる。
(推薦者:物理情報システム専攻 M2)
【配架場所】
大岡山:B1F-一般図書 913.6/M/2
すずかけ台:2F-ペリパトス文庫 913.6/M/2
天吾と青豆の世界が重なりだす
そして自体は動き出す・・・
2つの月
リトルピープル
マザとドータ
現実と虚構が交じり合い
この先どう向かっていくのか、まったくわからないのが
なんとももどかしい感じ
「それがどうしてだか、君にはまだわかっていないらしい」
青豆は何度も強く首を振った。「どうしてだか、私にはわかりません。ぜんぜん」
「きわめて簡単なことだ。それは君と天吾くんが、互いを強く引き寄せ合っていたからだ」
(中略)
「そんなことは信じられません。彼が私のことなんかを覚えているはずがない」
「いや、天吾くんは君がこの世界に存在することをちゃんと覚えているし、君を求めてもいる。そして、今に至るまで、君以外の女性を愛したことは一度もない」 (280頁)
いつも「クールでタフな青豆さん」だけど、彼女という「存在の中心にあるのは愛」なんだなぁ。
BOOK1を読み終え、BOOK2を読み進めながら切なくなったのを覚えています。終わってしまうのか、と。
Book 1を読んでから2年経ってつづきを読んだが、結構内容を覚えていてびっくりした。それだけ印象的な内容なのだろう。個人的に過激な描写がいただけない部分もあるが、ついつい最後までひきこまれて読んでしまう。
逗子図書館
最後の章の空気さなぎを目にした場面から、涙が出てしまった。
これは、恋愛ものでもあるのか?
人が生きるには、いづれの形であれ、愛が必要なんだな、と思う。
文庫版を上下巻買うよりハードカバーを中古で買った方が安かったので、中古で購入。 しかし、この巻で私は白旗を揚げます。 冗長すぎます。 言葉の多い物語、遅々として話が進まない物語、何が言いたいかわからない物語、どれも個人的には好みです。そこに音楽というか、読者を乗せる、もしくはつかむ、リズムがあるのであれば。 村上さんの著者は音楽と関連付けて話されることが多いけれど、この本に関しては私は音楽... 続きを読む »
感想は最終巻。村上春樹の長編って、上中下の区切りが溶解してしまうというか、全体の印象は残るけれど、それぞれの巻ごとの印象は持てない。
5月29日の発売からわずか1週間で100万部の増刷となるぐらい、売れまくっているらしい本書。 今年2月、イスラエルの文学賞「エルサレム賞」の授賞式での講演が話題になったこともあるのだろう。 ちなみにイスラエルでの演説は、全文を僕も読んでみた。決してストレートにガザ地区空爆を批判していない。あくまでも、一文学者としてのスタンスを示しているだけだ。 「もし固く高い壁と、それにぶつかって壊れてしまう卵があったら、私は卵の立場に立ちます。」
全体の感想はBOOK3に譲るとして、この巻で一番印象に残ったシーンについて、備忘録的に書こうと思う。
ぼくが一番印象に残ったのは、"チェーホフの裏をかけ"という台詞です。
チェーホフは「物語りに拳銃が出てくれば、それは発射されなければならない」と言った作家らしい。(言葉は聞いたことあったけど誰かは知らなかった)
物語の中で不吉な象徴として出てけてしまった拳銃。しかし登場人物のタマルは、その拳銃が無事に回収されることを示唆する別の状況を用意する。それにより、「出てきた拳銃は無事回収されなければならない」ことを暗示させる。
これが「チェーホフの裏をかけ」ということだと思う。
さりげないシーンだけと、自らの手で運命を切り開こうとする強い意思、希望を感じるシーンでした。
人生という物語の中で、ハッピーエンドになるための伏線をたくさん張ることが大事だと感じました。
色々繋がり出した!!そして文庫化するまで待ってたのに続編待ちきれずハードカバー買った私バカ...
通勤でハードカバーは重かった。
しかも電車の中で高い確率で隣の人も読んでいた。
おそらくこの物語を読んだ人には
大声で「つまらん」と言う人が多いかと思う。
そして、おそらくはカタルシスがない!!と
言ったことに原因を求めるだろう。
だが、あえて言いたい。
「だが、それがいい」
と。
村上春樹信者の妄言でした。
1巻より過去のお話になるし、ただでさえ二人の主人公交互で話が展開するので進行が眠たい(´Д`)だってこの人達の運命1巻で知ってるしーみたいな…?
主人公二人の生活、特に性生活を丹念に描いている印象。話の大筋は面白い気はするけど、セックスシーンでお腹いっぱいでもういいやって感じです。
あと、ストーリーに関係する宗教法人「あけぼの」や「さきがけ」がつい最近読んだヤマギシ会の話と頭の中で繋がっちゃってそうとしか読めなくなった。子どもが徐々に感情をなくし…って所が怖い。

1984年はなくなり、1Q84年になった。月は2つある。
青豆は「さきがけ」のリーダーに会う。リーダーは、リトル・ピープルと呼ぶ超存在からの端末となることで、超常的な力を得たが、肉体的には常に苦痛...





