青森縄文王国

制作 : 新潮社 
  • 新潮社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103540236

作品紹介・あらすじ

美しき土器、不思議な土偶、奇妙な遺物……北の国に栄えた縄文の一大文化圏を歩く。三内丸山遺跡をはじめ、世界遺産を目指す青森県内各地の縄文の遺跡、博物館を訪ね、その多彩な遺物を撮り下しの写真で紹介。考古学の資料としてではなく、ひとつの土器、土偶、石器を作った人間の肌の温もりを、指先の感触を確かめながら、何千年も昔に生きた人間たちの生き様に想いを巡らす、時空を超えた旅へのいざない。

感想・レビュー・書評

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  • 青森県に分布する遺跡とそこから出土した土器や石器が写真と共に紹介されている。
    写真を見ているだけで、図鑑的な面白さがあるし、文章も読みやすく、縄文時代の生活にさらに興味が湧いた。
    当時の人々は何を考えて生活していたのか。
    用途不明の道具は、何のためのものだったのか。
    今現在も発掘、調査は続いていて、解明されること望むが、反対にこのまま未知であってもいいような気がする。
    遠い遠い昔の人々も現代人が考えているほど、今と違った思考を持っていたわけではないのかもしれない。
    今から1万年以上も前の時代に思いを馳せるだけで、壮大な気持ちになる。

  • 今年、世界文化遺産になる北東北地方の縄文遺跡群で発掘された土器や土偶についてまとめた一冊。
    縄文はどうやって着けたか、土器文様の変遷、さまざまな土偶などなど。土器に黒漆・赤漆が使われていたことに驚いた。

  • ふむ

  • 「青森縄文王国への誘い」というコンセプトのもとにまとめられた素晴らしい写真の数々と、そして、縄文人が残してくれた作品から発せられるメッセージをどう受け止めるのか、考古学者ではない視点で、暖かい文章が添えられている。
    想像を絶せする時間を経ているのだが、同じ日本人が大昔、どんな思いで暮らしていたのか、自由に想像を膨らませばいいのであって、この本を見て、絶対「青森縄文王国」を旅したいと思いました(笑)。

  • 写真が美しい。

  • BSフジ「原宿ブックカフェ」のコーナー“コンクラーベ”で登場。
    http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/highlight/39.html

    SPBSの鈴木美波さんがラブリさんにプレゼンした1冊。
    『ラブリさんの趣味が、盆栽だとかお遍路だとか、すごく渋い趣味をお持ちだなと思っていて、この本を持って青森を旅してほしいなと思って選びました。』(SPBS 鈴木美波さん)

    残念ながら、結果は惜敗!ラブリさんの今読みたい本には選ばれませんでした。。


    原宿ブックカフェ公式サイト
    http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/index.html
    http://nestle.jp/entertain/bookcafe/

  • 踊り出したくなります!

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    http://www.shinchosha.co.jp/book/354023/
    新潮社/編『【電子版】青森縄文王国 Jomon Aomori(アプリ)』
    http://www.shinchosha.co.jp/blog/special/354023.html

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