風樹の剣

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著者 : 北方謙三
  • 新潮社 (1993年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103562078

風樹の剣の感想・レビュー・書評

  • 最近は欲しい本のタイトルをしっかりと手帳に書き込んでいる(上)(下)巻や数字が明記されているものであれば迷わないのだがシリーズものとしてそれぞれにタイトルが異なり長編となっているとやっちまったぁ~となるときも少なくはない。

    シリーズの1作目を中抜けで読むのは普通なら違和感を感じるものだが、この作品にそう言った感覚を与えるものはなかった。5部作の最初の作品で主人公の日向景一郎の青年期を描いた作品となります。

    「風樹の剣」

    景一郎の中ではもしかして一番過酷で辛い物語になるのかもしれない。完成される前の日向流の景一郎の前に立ちはだかる敵は兄弟子であり、父の森之助であった。加賀藩から次々に送られてくる刺客と戦いつつも祖父に倒す相手と言われた父を鹿児島まで追い詰めていく…追い詰める?探したのか?真実を知るため?結果的にはすべてが当てはまりそうなのだが、そこは北方節!あくまでもハードボイルドな剣客を描いていた。

    シリーズ初回でこんなクライマックスを迎えてもさらに続く4作品が同等以上に面白いから素晴らしい!

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