- Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103568049
感想・レビュー・書評
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絵が上手なこと‼️
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・1/22 読了.US$1が360円ぐらいの当時の旅行記なため、宿泊代は参考にならないけど、ヨーロッパなのにホテル代がめちゃくちゃ安い.EUじゃなかったからか?昔の2000円は高額だったからか?それにしてもよくこれだけ安宿に泊まり続けたものだと感心した.
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宿泊先の部屋の見取図、列車の座席の様子や、車掌さんの全体像など、たくさんのイラストがあって見ていて楽しい。
写真と比べればもちろん情報量は少なくなるけど、イラストは描き手の興味に合わせて、よりくっきりと対象の特徴を表してくれるので、文章と合わせて読むととても魅力的に感じられた。
好奇心旺盛な著者ならではの観察力で語られる内容も面白い。 -
面白い本、この見事なイラストを観ると、自分が旅を続けている感覚になるから不思議?
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目の付け所が、「バスルームのビデ」「窓」「安宿の間取り」と全部独特で面白い。国際列車の車掌さんのスケッチも面白かった。
本当はこういうところを見るのが旅の楽しみなんだと思う。 -
かなりまえに出発されたものだけど、熟読してしまった。ヨーロッパってこうだったよなあ、と思うことしきり。すごいなあ、河童さん!(実は高校の大先輩。) 私もこんなふうに長旅ビンボー旅行したい。
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高校時代から気になりながら読んでいなかった妹尾河童。やはり私の好きなテイストでした。ソ連、西ドイツの時代で、日本も随分変わっただろうが、当時の諸外国の安宿の様子は旅人気分、タイムトリップ気分でワクワクする。
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所在: 展示架
請求記号:293.09||Se72
資料ID:09930821 -
もち、オモロイです!
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昔文庫で持ってましたが、単行本で読み直し。イラストの部分など、やはり大きめの絵の方が良いですね。今となっては少々情報は古いものの、やはり読んで(眺めて)面白い一冊です。ただ個人的には「ヨーロッパ」よりも「インド」の方が楽しめたかな?