最後の昼餐

  • 76人登録
  • 4.00評価
    • (13)
    • (9)
    • (10)
    • (0)
    • (1)
  • 13レビュー
著者 : 宮脇檀
制作 : 根津 りえ 
  • 新潮社 (1997年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103612049

最後の昼餐の感想・レビュー・書評

  • 本を読み始めると一時は没頭するものの、しばらくすると他の本も気になり出し、読み終わらないままに次の本にも手を出してしまう悪い癖のある私が、久々に一気に読み終わりました
    イラストも多かったせいか?
    不味いものを食べて脂肪にするくらいなら食べない方がマシと思っている私には、うんうん、そうそう、と思う記述がいっぱい
    この本が出版された一年後に亡くなられていて…

    食の大切さが心に沁みます

  • 最初に読んだ頃は、このライフスタイルに憧れて、記憶するほど読み込んだ。
    今読み返してみると、がんの闘病記として見てしまう自分がいる。癌が見つかる日からさかのぼって、この時期から喉の調子がおかしかったのか、とか、きちんとした大学病院で何度も検査してるのにそこまで症状が進まないと見つからないものなのか、とか。本人は「この日記は癌闘病記ではないのだから、その部分にはあまり触れない。」と書いているが、自分ががん患者になったときにはこういうものも読みたいと思う。

  • 食べることをおろそかにしない宮脇壇氏、一緒に楽しんでいる根津りえ氏に理想的な大人の関係を見た。

    人生全力で楽しんでいる宮脇氏のような男の人、本当に魅力的です。
    ガンの宣告を受けて、この本の企画を出版社に無理やり通したとありましたが、暗い感じは微塵もなく、根津氏のカラフルで愛らしいイラストそのままに、底抜けに楽しい内容でした。最後の方になるにつれ、イラストに添えられている根津氏の俳句が妙にいい感じ。

    宮脇氏のあらゆる分野に共通する哲学のようなもの、価値観、読んでいて気持ちいい。もっと長生きしてほしかったです。


    ベランダも素敵。外の部屋を楽しむキッカケになる本でもあります。

  • 数々の素晴らしい住宅を設計された宮脇さんは
    多くのエッセーを出版されている中で、
    この本が多分、最後に書かれた本ではないかな
    長く男やもめだった宮脇さんが
    恋人と一緒に暮らすマンションを快適に改装して
    得意の料理を作って、恋人がその料理の絵を描いて
    色々なことをつらつらと書き連ねているエッセー
    絵も素敵だし、文章もおもしろいし、大好きな本

  • 料理をし、男手一つで娘さんたちを育てあげ、生活者として家を設計し。。。
    最期に「ワインをもう一杯」と言って亡くなった、と聞いていますが。

  • 人生をとことん味わうべく、何事にも努力を惜しまない人。
    仕事はもちろん、料理に人付き合いに旅行に庭仕事まで!
    それだけに、癌の宣告からは読み進めるうちに目に涙が滲む…

    それにしても、これだけ趣向の凝らしたレパートリーをカラフルなスケッチとともに見せつけられ続けたら、無性に料理がしたくなる!へたくそでも!
    あと庭作り。影響受けまくり。

  • かっこよくて、切ないです

  • 本にちりばめられたイラストが大好きなのでデザインのカテゴリーに入れましたが、エッセイとして素晴らしかったです。電車の中で読んでいたのに泣いてしまいました。

  • 建築家の故宮脇檀氏の、文字通り「最後の昼餐」をまとめたエッセイ。

    こんなに優雅な建築家って本当にごくごく少数だよなあ、と思いつつ、さらりとした文章とイラストで読ませる、幸せな気持ちになれる本でした。

    手元に置いて、ふとしたときに手にとって読みたい一冊です。

  • こんな大人になれたら楽しいだろうと心底思える、そんな大人の宮脇檀さん。最後の方に、宮脇さんがガンを発見する。だが、この本は建築でないのと同じように、彼の闘病日記ではなく、あくまで彼の食べることへの想いがつまった本なのだ。最初から最後まで食べることばかりの一冊。これを読むと、いかに彼が周りの人に慕われていたか分かる。こういう楽しい大人になってやろうじゃないですか。

  • 尊敬する建築家、宮脇 檀(ミヤワキマユミ)さん。生活を楽しむ事や美味しいものを食べることに貪欲で、宮脇さんの文章も、根津さんの絵もとっても軽快。こんな素敵な大人になりたい。

  • 建築家、宮脇檀の晩年の食べ物日記。
    根津りえさんとの生活の中から毎日食べたもの、建築という仕事について、大学の研究室について…。後半は、舌ガンとの闘病記になるのだが、宮脇さんを知っている人にとっては、涙なくして読めない本です。
    しかしながら、この本を読むと、生きることの素晴らしさ、豊かさ。こういったことが感じられます。

  • 料理が旨くて建築家。モテ男。

全13件中 1 - 13件を表示

最後の昼餐を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

最後の昼餐を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

ツイートする