- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103631088
感想・レビュー・書評
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図書館で。猫とタイトルがついてるとつい手に取ってしまう。
短編は苦手だとわかりつつも・・・
短編って記憶になかなかひっかかってくれない。すぐ忘れちゃう。
女性のドロッとした面がそれぞれあった内容でした。
「年賀状」はかなり怖い。
「姉の幽霊」も幽霊じたいが怖いけど、幽霊になっても現世にいろいろ心配事があるっていうのが少し可愛らしかったかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「その最中、猫って見てるわよね」
愛人を持つ独身女性と飼い猫との
微妙な関係を描く表題作など11篇を収録。
女性たちのさまざまなドラマを
エロティックに描く短篇集。 -
「猫って人間の弱味を握るの、本当にうまいわよね」月夜に拾った猫は、いつもじっと彼女を見つめていた。妻子ある男性との恋も、年下男との新しい幸せも――。女と猫の奇妙な絆を描く表題作他、別れた男から誘いを受けた人妻の甘い葛藤(「眠れない」)や、元夫の再婚を知った女の憎悪(「ガーデンパーティー」)など、シニカルに、そしてエロティックに語られる、女たちの11の恋愛短編
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久しぶりの林真理子。相変わらず。
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短編集。
さらっと読めるけど、記憶には残らないかな。 -
昨日読んだばかりなのにもう内容が出てこない・・・orz
軽い食感の短編集、つまんなくはないんだけどサラリと読めすぎ。
でもこういうのが読みたい時もある。 -
これだけ多くの短編を書いて、よく主人公の名前とかかぶらないもんだわ。
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図書館で"いぬ・ねこの本"で特集されていたので借りてみたのですが、そんなにねこの話ではありませんでした・・・
愛人をまっとうしたお姉さん春ちゃんの"姉の幽霊"が良かったです。(2009.4.30.) -
短編だが、どの作品も濃厚で真理子パワー全開。
うまいなあと思わせられる。この作品集は好きだ。
それにしても女性に対する描写は、まるで男の目だ。
作成日時 2007年01月23日 21:22