わたしの献立日記

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 39
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103655022

作品紹介・あらすじ

ふだんの暮らしを見直す「食と生活」のエッセイ集。料理用"虎の巻"献立日記の1冊めと30冊めを収録。食卓のヒント、台所仕事のくふうを綴る。

感想・レビュー・書評

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  • 料理についての豆知識が得られた本。
    少し手間をかけると、美味しく健康にいられそうだと感じてます。

  • 沢村貞子さんの本「私の台所」を読んだあと、もう少しこの人の本を読みたい、献立日記も見てみたいと思い、これを選んでみました。

    子供の時から、後片付けが苦手で嫌いで、だから次に何かしようとした時のだんどりが悪い私。
    なので、読んでいると所々思い当たって、チクチク刺されている気分。
    女優業をしながら、家事にも勤しむ。すごい方。
    献立日記も一部抜粋してあって、眺めていて楽しいです。

    素晴らしい台所を汚したくないという若い人。
    使わない台所なんて、なんだか、ねぇ、という著者。
    どちらの気持ちも分かります!

  • 毎日悩む献立。
    適当になってしまう献立。
    こんなふうに毎日記していくことで
    食のバランスもとれるし
    いつ誰とどんなものを食べたのか?
    振り返ったときに食事とその想い出もよみがえったり
    ココロもカラダも健康になれそうな気がしました。

    が、
    私には到底出来そうにもありません;

    女優さんで忙しいのに感心するばかり。

    そして沢村さんの本は生きてゆく為の教本になります。

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著者プロフィール

1908年(明治41年)東京・浅草生まれ。俳優・エッセイスト。本名大橋貞子。日本女子大学在学中に新築地劇団に参加。前衛演劇運動に加わって投獄を経験する。34年、日活太秦現代劇部に入社、映画俳優としてデビュー。小津安二郎監督作品をはじめとした映画、舞台、テレビで名脇役として活躍した。生涯で出演した映画は100本以上。78年には、半生をとりあげたNHK連続テレビ小説「おていちゃん」が放送された。89年に俳優を引退。文筆にも長け、77年『私の浅草』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。ほか『貝のうた』『わたしの台所』『わたしの献立日記』など著書多数。96年(平成8年)没。

「2023年 『沢村貞子の献立 料理・飯島奈美3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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