モロッコ流謫

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103671039

感想・レビュー・書評

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  • 面白かったはずなんだけど、固有名詞の多さに割とストーリーを見失ってしまったのでまた再チャレンジしたい。

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  • 作家、作曲家ボウルズの住んだモロッコ、物語の元になったモロッコ。<BR>そのモロッコとボウルズに関するエッセイ。<BR><BR>時々、これはノンフィクションであったかどうかわからなくなる。美しい語り口と表現が物語りな気分にさせる。<BR><BR>しかし、モロッコというよりは、ボウルズ、小説についてのエッセイなので、モロッコの空気、息遣いは少ししか感じられない。<BR>ボウルズを読めばきっと、これはかなり面白いはず。

著者プロフィール

四方田 犬彦(よもた・いぬひこ):1953年生れ。批評家・エッセイスト・詩人。著作に『見ることの塩』(河出文庫)、翻訳に『パゾリーニ詩集』(みすず書房)がある。

「2024年 『パレスチナ詩集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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