びんぼう草

著者 :
  • 新潮社
3.13
  • (1)
  • (4)
  • (16)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 65
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103674023

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 群さんの本をもう少し読んでみようと思って借りた。
    短編集なんだけど、ちょっとどれも寂しい気持ちになるようなものばかりだった。タイトルはうそをついていない気がする。

  • (2013,1,17再読)
    何の先入観もなく読み始めると、「あれ?エッセイ?」と思ってしまいましたが違います。

    この中の「シジミの寝床」を読んで、シジミやアサリがかわいく思えてしまって、砂を吐かせるときはなるべく見ないようにしています。
    見ると飼いたくなっちゃうから。

  • ただ、貧乏だから大変だっていう話ではなく、貧乏でもとても信念を持って生活している主人公がうらやましくもあり、共感できる部分もたくさんありました。
    強い心で、時に毒舌を言ったり・・・私はこの本を読んでいてとても痛快でした。
    自分の考え、気持ちをちゃんと保てる人は、いそうであまりいない気がします。
    笑えたり、元気がでたり、自分は自分のままでいいのだと思える本だと思います。

  • 平凡がイイ!!!!!!
    静かな暮らし応援委員会。

  • この本のイメージ写真ないんだね。
    そんな古い本じゃないのに…写真ある・なしの基準はなんだ?

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    特別な一日より平凡な毎日を応援する痛快小説集。びんぼう暮しと独身生活、楽じゃないけどやめられない。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に。「無印物語」で人気を博す。『かもめ食堂』『れんげ荘』『三人暮らし』など著書多数。

「2023年 『老いとお金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

群ようこの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×