黒真珠

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著者 : 玉岡かおる
  • 新潮社 (1999年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103737063

黒真珠の感想・レビュー・書評

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  • 短編7つ。共通点は関西に住む魅力的な若い女性。そして不倫、不道徳の香りを放ち、小説の語り手が女性自身でありその内面の想いが前面に出てくることです。「ブラック・パール」は、魅力的な女性の4歳下の妹が語り手となり、魅力的な姉の秘密を嗅ぎつけてしまいます。つい先年の田崎真珠の会長の不祥事を思い出します。著者が女性だからこその短編ばかりですが、どれも同一パターンなので、飽きてしまいました。

  • 図書館で借りました。

     現代。うたかた恋愛? 裏切り?
     したたかで弱い女を主人公に、ダメ男たちが絡む話。
     大人用。
     ブラックパールの話が好き。
     したたかな妹。何もかも手に入れようとするどん欲さ。
     黒真珠という、罪の首飾り。

     表紙の絵が綺麗。恋愛物なのに、読みやすい。
     一歩間違えばサイコに走れそうな女主人公もおおいが(一人、そっちに走ってる)共感はしやすい。

  • 短編集。全体的に、綺麗なお話。姉妹、友達同士と、女が女に向かわせる闇雲な闘志を、受ける側が立て板に水的な相手をするので、空回りする傾向があり、それが寒いとまでは行かないけど涼しさを感じさせて、落ち着きのある詰め合わせ。同性として、分かる部分もあるが、やっぱりちょっと、普通を逸脱した主人公達は、だれもが、やるからにはとことん戦って勝ちを手に入れる、という強さやバイタリティーを備えていて、脇役の男性陣がほとほと頼りなく見える。でも裏を返せば、手を汚さない賢さの面では勝っていて、だから男と女は滑稽で面白い、と思わされる。

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