この世の春 上

  • 564人登録
  • 4.17評価
    • (39)
    • (44)
    • (19)
    • (0)
    • (1)
  • 45レビュー
著者 : 宮部みゆき
  • 新潮社 (2017年8月31日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103750130

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

この世の春 上の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 苦手な時代物だったがお借りしたので読んでみることに。
    宮部先生は大好きだが、時代物だけは敬遠していた(^_^;)

    そこはさすがの宮部先生。

    単なる時代小説とはアプローチが違う。

    憑き物なのか?多重人格なのか?
    物語はどう展開するのか?
    散りばめられた伏線はこの先どのように回収されるのか?

    期待大のまま下巻へ!!

  • 時代ものかと思ったら、題材は医療、ジェンダー、親子関係etcですごく現代的だった。宮部みゆきさんの作品ひさびさに読んだけどやっぱおもしろいな。

  • 現代では名前がつき、説明できてしまうことでも、知識のなかった時代はどうだったのか。手探りで、ひとつひとつ確かめ、受け止めていく。困惑しつつも、まっすぐ向き合い、あたたかく支える、まわりの姿にジーンとくる。本人の苦悩も、痛いほど伝わる。前を向いて歩みだしてからは、共に応援したくなる。
    前半がスローテンポで、やや冗長な気も。

  • 一気に読んだ。さすがという感じ。このまま続けて下巻まで。

  • 平成29年11月19日読了

  • 週刊新潮2015年8月13・20日号〜2017年3月30日号連載のものを2017年8月新潮社から刊行。デビュー30周年記念作とか。多重人格のせいか妖かしのせいかわからないまま下巻へと。展開が少し冗長なように思います。長期連載故の弊害か。

  • 時代物なのにサイコホラーミステリってそれはいったい? と思いましたが。なるほど、読んでみればこれは確かに時代物のサイコホラーミステリでした。とても新鮮な読み心地です。
    ご乱心ということで、押込にあってしまった北見藩主重興。死霊憑きという噂、そして死者の魂と語ることのできる御霊繰の秘儀。ああ、宮部さんならよくあるこういう怪談テイストのお話ね、と思いながら読んでいましたが。なんか変。これってもしや……!
    ○○○○ネタって、現代ものではよくあるのだけれど。時代物でこういうのが出てくるとは思いもしませんでした。そしてそういうのがあまり認識されていないであろう時代なのに、登場人物たちの事態に対する解釈も自然で。こういう使い方もあるんだなあ。
    それぞれのキャラクターも魅力的だし、ぐいぐい引き込まれます。不穏な雰囲気はどんどん強くなって、ますます気になる展開のまま下巻へ。

  • 私の好きな お殿様物!(^o^)v
    二重人格?多重人格?って
    内容がすごーく重く 悲しく 辛いです。
    下巻で救われることを 祈ります。

  • 物語は突然の出来事から始まります。
    主人公である多紀のとまどいと共に物語の謎は二転三転して深まっていきます。
    最高に謎が深まったあたりで上巻は終わり。
    いつもの時代物とは異なるなと思いながらも、呪いとか過去の事情とか出てきて、宮部さんならではの味付けで物語の奥行が広がっていきます。
    どんな仕掛けが仕込まれているかは読んでのお楽しみ。

全45件中 1 - 10件を表示

この世の春 上を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

この世の春 上を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

この世の春 上の作品紹介

小説史に類を見ない、息を呑む大仕掛け。そこまでやるか、ミヤベ魔術! それは亡者たちの声? それとも心の扉が軋む音? 正体不明の悪意が怪しい囁きと化して、かけがえのない人々を蝕み始めていた。目鼻を持たぬ仮面に怯え続ける青年は、恐怖の果てにひとりの少年をつくった。悪が幾重にも憑依した一族の救世主に、この少年はなりうるのか――。21世紀最強のサイコ&ミステリー、ここに降臨!

ツイートする