ウェルカム・ホーム!

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著者 : 鷺沢萠
  • 新潮社 (2004年3月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103780052

ウェルカム・ホーム!の感想・レビュー・書評

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  • 可愛い話でした。

  • ありきたりだけど、
    あったかくなれる
    泣ける

    大好きです

  • 自分の子供ではない子供を育てる二人の人物がそれぞれ主人公の2編物でした。この作家さん初読みです。最初の渡辺毅の方は、この本の前に重いテーマのを読んだせいか、主人公の喜怒哀楽についていけませんでした。個人的には2作目の方が好きかな。主人公の児島律子が昭和30年代生まれのバブル時代を背景に描かれているので、バブル時代未経験の私には珍しくもあり、世界観に馴染めない部分もありました。でもラストはほっこり、うるっと来ました。

  • 面白かった!古さを感じない。

  • 「渡辺毅のウェルカム・ホーム」「児島律子のウェルカム・ホーム」。

    血の繋がらない親子関係を描く2編。

    どちらかといえば、児島律子篇のほうが、暖かな気持ちにさせる。

  • これは亡くなる1ヶ月ぐらい前に出た本かな?
    舞台にもなりました。


    血のつながりの無い2つの家族の物語。 時代はバブルがちょっと終わった頃。

    自分のだらしなさが原因で何もかも失ったタケパパこと渡辺毅。
    全くだらしなくも無かったのに息子以外全てを失った英弘。
    英弘の提案で、毅は主夫(シュフ)をやることになる。(二人は恋人同士ではない)
    奇妙な男3人の生活。その息子、憲弘が書いた作文がタケパパを驚愕させる。。


    2度の結婚に失敗した児島律子。1度目は旦那の浮気、2度目は旦那の借金。 2度目の旦那には連れ子の聖奈がいた。
    天使のようにかわいいそのこを律子は一生懸命育てた。
    しかし、離婚という形でそれは終わった。。
    それから数年。聖奈と結婚したいと言う男が現れた。
    なぜ?今?私に?困惑する律子。しかしそこには聖奈の切実な律子への思いがあった。。


    二つの物語は繋がってはいないけど、どちらもほっとする読後。
    血の繋がりなんて関係ない。家族は家族だと言ってるようだ。
    物語の最後には、「おかえり」と誰かが誰かに言ってるのが聞こえてきそうです。

  • 大人の男2人と、男の子1人で暮らすお話。
    不思議な関係の3人だけど、心が暖かくなる。

  • あったかい家族の話が2つ入った本。

    父、息子、父の友人で暮らす男3人。
    血の繋がらない娘と数年ぶりに再会する育ての母。

    軽快でさらっと読めるのに、こんなに心に残るのはなんでだろう。
    珍しい題材というわけではないし。
    「ふつう」の幸せな家庭を築くのに失敗した人たちが、(当人にとっては自然な流れではあるのだけど)「ふつう」ではない形でつかむ幸せ。
    じーんとあったかい涙が浮かんでくる。

    作者の鷺沢さんは、2004年に亡くなられています。遺書はないらしいですが自殺という報道です。
    こんな優しい本を書く人の心中で、一体何があったんだろう。
    理由を想像してみてもわからないけど、新作がもう出ないというのは残念でたまらない。遡って他の作品も読んでみようと思う。

  • 「家族」の話。


    血がつながってるだけが家族じゃないよなあと。帰りたいって思ったときに頭に浮かぶ人が家族なんだろうか。

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「フツーの家族」って、なに?「結婚」なんかしてなくたって、血なんかつながってなくたって、家に帰ってきたときに、「おかりなさい!」こう言ってくれる人が、たぶんあなたのほんとの家族。ふつうとは少しカタチが違うけど、とっても温かいふたつの家族の情景を描いた心ぬくぬくの物語。

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