- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103780052
感想・レビュー・書評
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可愛い話でした。
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同性愛者でも無く、血のつながりも無いけれど、男2人で子供を育てている家族の話。
血のつながりのない娘を真実愛しているけれど、離婚を機に別れ別れになってしまった母娘の2編です。
軽快であっという間に読ませる中編なのですが、妙にほろりとさせられます。血のつながりはとても重要だけれど決定的なものでは無い。身を持って体験している自分だからこそとてもとても共感してしまったのかもしれません。 -
心があたたかくなる話でした。
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面白かった!古さを感じない。
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お父さんが2人いる家。料理のできない女性。自分の娘じゃないけど、親子。
とか、そんな「普通じゃない」家族もちゃんと家族している。
大抵の小説は2回目に読むと、印象が変わるものだけど、鷺沢さんの小説の包容力は不思議と変わらない。 -
面白かった!ちょっとだけ手をつけるつもりが、一気に読んでしまった。世間一般の「普通」とは違う家族×2のほのぼの話。「普通」じゃなくったっていいじゃんと元気を貰える。
今調べて知ったんだが、筆者はもう亡くなってるんだ……。 -
亡くなられたのが非常に惜しまれる方です。もっとこの人の本を読みたかった。
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生みの親より育ての親というか、
血のつながりより深い関係もあるのだなぁ。
あたたかい気持ちになれる。