男と女の進化論―すべては勘違いから始まった

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著者 : 竹内久美子
  • 新潮社 (1990年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103781011

男と女の進化論―すべては勘違いから始まったの感想・レビュー・書評

  • 昭和の香り漂う生物学的与太話本。

    年配の理系をほどよく酔わせたところで
    ぼったくりバーか美人局的な分かりやすい罠に嵌め、
    二、三発ぶん殴って雨の路上に放り出し
    それを「大丈夫ですか、先生」と回収して
    もう一杯飲ませて人心地ついたところで始めそうな話であり、
    「へぇーそんなこともあるんでしょうかね、ところで先生、そろそろおしまいになさって帰って寝たほうが良いですよ」と言われるような話である。

    著者の経歴をみてすっかり感心し頭からこの内容を「そうなんだって~」って人に話しちゃう読者はいませんよね? いないと信じたい。理系は本人の確信している事実だけを普段から語るなんて誰が言った。

    与太と分かって読めばまぁ与太なりに読める話ではある。
    沢野ひとし画伯のイラストが素敵です。

  • 少々極論が多いため、それさえ踏まえて読むば、かなり笑えて面白い

    女の皺は、発情が終わったことを世間に知らせるしるし
    上流夫人が驚異的な若さを保っているのは夫をつなぎとめておくための性淘汰
    彼女と子供を守ってくれる夫が不在の時、緊急事態(他の男が子供を殺し雌の発情を促す)を避け、かつ食べ物が得られるよう、発情しっぱなしになった
    男の胎児は妊娠3ヶ月の頃に精巣から放出された大量のアンドロゲン(男性ホルモン)を脳が十分浴びることで「男の脳」となる。つまり、妊娠3ヶ月の頃、母親にストレスがかかると同性愛者になってしまう。
    一番惹かれるのは「いとこ」一緒に生まれ育った兄弟でもなく、一緒に生まれ育たなかった兄弟でもなく、他人でもない。初めて出会ったけどどこか懐かしい似たものに惹かれる
    芸術は威嚇信号(優位者がする)、ポルノはなだめ信号(劣位者がする)
    ろくなものを食っていない(北ヨーロッパ)の文化圏=女に強い淘汰圧をかけない=天才アルキメデスが出現する率が高い
    頭髪=毛づくろい=性的交渉において重要・・・男性ホルモンが多い男ははげやすい=性的にアクティブな男は扶養能力以上に子供を作りすぎてしまう・・・はげる=毛づくろい関係の放棄=男の子作り活動にブレーキ

  • 001.91.11/25.12刷、並、帯付。

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