キミに会いたい 動物園と水族館をめぐる旅

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103806028

感想・レビュー・書評

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  • 著者の独特の感性のもとに繰り広げられる動物園・水族館を巡る旅。
    動物と動物園・水族館に対する情熱があふれてます。

    動物園・水族館に行きたくなる1冊。

  •  ブックトークに使えないものかと思い、タイトルと帯だけを見て購入したが、目的に対してはイマイチだった。

     本書を通して、動物園と水族館の楽しみ方を学んでいく、というよりは、著者の好みを読みながら理解していく…という感じ。だから、最初はページが進むのがおそかったが、文体や考え方に慣れてくるとあっさり読むことができた。
     とはいえ、著者自身が還暦前後の年齢の方なので、書き手の考え方や感じ方が大きく反映されるエッセイという形を取った本書は、中高生にはそのスタイルが受け入れがたいだろう。

     読みながら、「そういえば、私って動物園や水族館が好きなのに最近行ってないな~。リニューアルした宮島水族館に早く行きたいな。」くらいしか感想がもてなかったので再読はなし。
     他の読んでくださる方の下へ預けようと思います。

著者プロフィール

1948年熊本市生まれ。作家・エッセイスト。セツ・モードセミナー卒業後、洋画雑誌『スクリーン』編集部、大橋歩のアシスタントを経て雑誌の世界へ。
創刊間もない『アンアン』『クロワッサン』『オリーブ』などの女性誌を舞台に雑貨・インテリアを扱うスタイリストとして活躍後、執筆活動に専念。
2011年より熊本に在住。雑貨・インテリア、日々の暮らしや旅をめぐるエッセー、小説作品が多数ある。
著書に『吉本由美〔一人暮らし〕術・ネコはいいなア』(晶文社)、『雑誌に夢中』(新潮文庫)、『ひみつ』(角川書店)、『かっこよく年をとりたい』(筑摩書房)、『東京するめクラブ 地球のはぐれ方』(村上春樹、都築響一との共著、文春文庫)『みちくさの名前。雑草図鑑』(NHK出版)などがある。

「2021年 『イン・マイ・ライフ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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