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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
人と人が結ばれることはあっても、それを永久に同じ形に残しておくことはできないし、表面が綺麗に見えても中身は腐っているのかもしれない。
誰かを好きになることって、ある意味で永久に片想いなのかなと思いました。
正直言って、最後は気持ち悪い感覚が残りました。
今まで不倫の話を読んでてもなんとも思わなかったんですが・・・。
今までは不倫を通じて共感できる部分もあったし、あり得ない関係の中に、恋の切なさや、人間関係、男女関係の真理がのぞいていました。
ところが、この小説の登場人物たちは、ありえない関係で、恋愛の感覚も現実にはちょっとありえない。
原さんの人物像や考え方も理解できないし、そんな不可解な原さんに惹かれてしまった人たちに対して気持ち悪い感覚が残る。
年を取ったらこの小説の感覚も理解できるのでしょうか。
江国香織らしい、やわらかなタッチの恋愛小説だった。直接的な表現がほとんどないのに、ところどころにドキッとする描写があり、中間描写も読み飛ばさずに楽しめた。
どの人物の行動もそれぞれの気持ちも共感できるが、あまり心に残らない。でも、ジャムの話はよかったかな。
生きている相手に対して、感情を不変のまま保存することはできないのよ」
ほうっておけば果物は腐るけれど、ジャムにすればとっておける
(266p)
恋愛小説ーだった。
凄く途中まで引き込まれていたのに、ラストが…
後味が悪い感じで、残念でした。
おおむね、楽しめました。
江國香織らしい、きれいで現実感のない世界。
だけど、この内容は汚くてひどい。
いくらきれいな言葉を連ねても、ふわふわしたベールで包んでも、えげつない話。
作者はこの関係が、現代的でカッコイイとでも思っているのか?
読後も汚いものを見てしまったという、嫌な感情だけが残る。
もしかしてそれが作者のねらいなのか?
私は読まない方がよかった。
江國香織も初期の作品の方がよかったなあ。がっかり。
possession
江國ワールドに浸りたくて、長い積読期間を経て、ようやく読了。
柊子とミミの2人の視点から描かれる世界。
柊子と原武男は、お互いのことを大好きな夫婦のはずなのに、それでも他の人と関係を持つことを厭わない。それどころか、夫は妻にそれをすすめているのだ。
一見不思議な関係だが、それでもうまくいっている。
ミミは、帰国子女の周りからみたらとっつきにくい子。だけど、本人は気にしてない。
そんな2人がプーケットで出会って、日本に帰国してからも交流を持つことから始まるこのストーリー。
江國香織はドロドロなはずの不倫を、さらっと書くのが上手いと思う。
■愛の歓びと怖さ、その光と影を描き出す、完璧な恋愛小説。二人の女性を主人公に語られる、愛と家族と時間の物語。
■■腹立たしいうえに、気持ち悪い。人によってはアリなのかもしれないけど、わたし的には彼らの関係はすべてナシだ。文章自体は凄く綺麗で丁寧なのに、なんて生々しくて薄気味の悪い物語なんだろう。
お母さんに江國香織ブームが来てるらしく
何かと読んでるので
わたしもご相伴にあずかって読む
40代半ばくらいの旦那さん依存症な女の人と
そのお母さんで読書家のおばあさんと
帰国子女で可愛い女の子のいろいろ
ミミちゃん(女子高生)が
学校サボったり図書館行ったり
海行ったりが
うらやましい
だ、だめだったー
入り込めなかった
ラストシーンとか、いやいやいや何歳差だよ誰とでもかよみたいな。。
江國さんの同じような設定の作品あるけど、それはふつうにいけたんだけどなぁ
これは、読者の好悪をすごくはっきりわける作品だと感じたし、きっと江國さん自身も、それを意識して書いたんじゃないかという、確かな意図も感じた。 わたしは、全体的にこのお話は嫌いじゃない。 原の行動に裏切りを感じないし、場面場面の表現に、すごく納得してしまったから。 人は誰かを所有できても、独占はできない。 とか、 感情を不変に保存することとジャム とか、 離れてい... 続きを読む »

柊子さんと柊子さんの母桐子さん、海外の海で出会ったミミこと美海。柊子さんの旦那さんの原さん、ミミの父親、母親、母親の新しい恋人…。
柊子さんとミミの年の差は30歳。原さんを愛する柊子さんと、自分を自...





