さきちゃんたちの夜

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103834106

感想・レビュー・書評

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  • 「久しぶりに連絡をして、その上にこれじゃあ、そりゃあ、いやな質問だと思うけど、高崎の部屋の鍵なんて、もう持ってない?早紀ちゃん。」

  • 短編集。食事。親子。家族。さきちゃんたちをめぐる話。家族であっても大人の話は子どもを抜いて行われちゃってやだなぁ、とかが重たくなく書かれてる。句読点の感覚がひっかかる。

  • 2013.8.21読了。図書館で借りる。

  • あまりすきじゃなかったよしもとばなな。これもやはり・・・
    なんか独りよがりな気がしてストーリーに入っていけなかったな
    ≪ さきちゃんと 私のすきま やさしさか ≫

  • 短編だと主人公の心のひだを知ることが出来にくいせいか、主人公の強さが頑固に思えたり批判ぶらない評価ぶりがやたら気になったり。しばらく短編は読まずにおこうと思ってます。

  • いくつか嫌いじゃない話もあるけど、このスピリチュアルな独特な感性が鬱陶しいや。相変わらずそんな自分によっているような。もう、きっと読めないや。
    登場人物の感情の説明過多な、丁寧だけどバカに拙い流れの説明の仕方がどうにも耐えられない!

  • だらだらとした短編が続くだけ、って感じ。前のように、もう少し強いメッセージを持って書いて欲しいと思う。

  • さきちゃんという女性が主人公の五つの短編集。五つともぴんとこなかった。ばななさんの本は当分やめとこ。

著者プロフィール

1964年07月24日東京都生まれ。A型。日本大学芸術学部文藝学科卒業。1987年11月小説「キッチン」で第6回海燕新人文学賞受賞。1988年01月『キッチン』で第16回泉鏡花文学賞受賞。1988年08月『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞受賞。1989年03月『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞受賞。1993年06月イタリアのスカンノ賞受賞。1995年11月『アムリタ』で第5回紫式部賞受賞。1996年03月イタリアのフェンディッシメ文学賞「Under 35」受賞。1999年11月イタリアのマスケラダルジェント賞文学部門受賞。2000年09月『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞受賞。『キッチン』をはじめ、諸作品は海外30数カ国で翻訳、出版されている。

「2013年 『女子の遺伝子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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