- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103858010
感想・レビュー・書評
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ナルニア・ナルニア
異常なのはどっち?
ナルニア・ナルニア
正直、疲れました。
でも、お勧めします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もう15年以上前に読んだ本。
夜、布団の中で読んでいたら気付いた時には朝になっていました。
大好きな夫の帰りを待ちわびて、待ちわび過ぎて狂っていく主人公。
帯にはサイコホラーとあります。
当時、私はこの主人公が羨ましかった。
不安や寂しさで狂ってしまえるのなら、どんなに楽だろうと。
現実は不安や寂しさがどんなに激しくても人は狂わない。
狂えない。
現実の厳しさから逃げ出せないことの苦しさ。
今は随分楽に生きられるようになったなぁ。 -
新井さんの本を読み始めたのは中学時代で、どれもスキでしたが、一番好きなのはこの「おしまいの日」。自分を見失っていく主人公が恐ろしかった。ここまで人を愛したら、どうなるんだろうっていう怖さ。未だによく読み返す本です。
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なんとなーくだけど、伊坂幸太郎に通じるものがあるなとも思った。伊坂のほうが読んだの後だけど。
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怖すぎる恋愛小説。
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うわーなんかむかつく。色んな人物からの視点で読んであれこれ憶測してしまう。
静かな狂気を孕んだこういうタイプの人が一番怖い。日記の黒く塗り潰されてるところ、ページめくってゾッとした。
入り込める人は入り込める文章っていわれたけど、すごく世界にのめりこみました。
新井さん初読みー
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感想編集中
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初めて読んだ新井素子作品。
本というツールをすっごくうまく使っている。日記を破ったり、文字を消したりしている所なんか、ぞくぞくしますな。 -
春さん・・・。
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好きな本を挙げるならこれが1位。
三津子が悪いとは思わない。