その日の吉良上野介

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著者 : 池宮彰一郎
  • 新潮社 (1996年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103872030

その日の吉良上野介の感想・レビュー・書評

  • 山形県米沢市で、5年間、暮らしたからなのか?、
    単に、自分の性格がひねくれているだけなのか?、
    毎年12月には、吉良上野介の側から視た、描いた、
    忠臣蔵を、1冊、読むよぅにしております…。

    本作品は、池宮さんによる、
    『四十七人の刺客』『四十七人目の浪士』に続く、
    忠臣蔵三部作の3作目となります。

    内容は、表題作を含む5編の短編集となります。
    表題作は、20ページ程の短い作品となりますが…、
    吉良上野介の口から、刀傷事件の遺恨の訳が、
    語られます…。(池宮さんによる推察、解釈です)

    その訳は、そんなことで~!?といぅ内容ですが、
    現実としては、そんなところだろぅな~?といぅ、
    みょ~な納得感も…。

    それ以外の4作品は、
    『四十七人の刺客』のサイドストーリー的な面も。
    『四十七人の刺客』自体が、謀略説が主軸なので、
    単に、“義士”話になっていなぃ点は、好感です。

  • 短編5編。内匠頭に恨みを持ちつつも元部下として義士に加わった?千馬三郎兵衛、安兵衛と郡兵衛の決闘、内蔵介と山城屋一学の恋、上野介の立場からの松の廊下など・・簡単に読めてなるほどということですが、池宮の既に読んだ本とほとんど同じ解釈で繰り返しになってしまった、という感じでした。

  • 最近、忠臣蔵関係の本を読むことが多い
    いくつかのエピソードを読むが、テレビ
    ドラマのように全員単純に亡き殿のため
    行動したわけではないというのが解ってきた
    ・・・少し大人になりました

  • これは面白かった。

    忠臣蔵事件に関わる4つの短編。忠臣蔵の事件も、一方的に吉良が悪い訳ではなく、浅野内匠頭も相当な癇癪持ちだったというのが最近の説のようだ。表題作は、まさに討ち入られる日の午後、吉良はどうして、このような事になったか思いを馳せる。吉良の側から見た忠臣蔵物語だ。他に収録されている作品、どれも面白かった。 

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その日の吉良上野介の作品紹介

浅野内匠頭刃傷の真因がいまこそ明かされる。300年来の謎を解きあかす表題作はじめ、忠臣蔵小説の第一人者が描く、赤穂方・吉良方それぞれの人間模様。

その日の吉良上野介はこんな本です

その日の吉良上野介の文庫

その日の吉良上野介のKindle版

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