たった一人の生還―「たか号」漂流二十七日間の闘い

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著者 : 佐野三治
  • 新潮社 (1992年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103881018

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たった一人の生還―「たか号」漂流二十七日間の闘いの感想・レビュー・書評

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  • 佐野さんが救出された時の映像は、ほんの少し覚えているような、或はそれが後になってからの映像なのか判然としないが、裏表紙の写真は見覚えがあった。
    文庫版が出たとき、母が文庫を読み薦めてきたが、恐くて、
    いつか読むと言って断ったため、随分経っての読了だ。

    転覆時に一人、漂流時に5人を続けざまに亡くし、海に還す様子が感情的でなく書かれているのが尚更悲しく辛い。

    月並みだが、地に立ち、屋根があり濡れないで眠れて、
    味わう余裕がある食事を頂ける有り難さったらない。

    誰もがヨットマンとして素晴らしかった、というのは
    亡くなった方々にとって至極当然な事だったと思う。
    人間としての度量は、緊急事態の時に表れる。
    まさに生死をかけた時にそう振る舞えた皆さんは、
    本当に素晴らしいと思う。

    小笠原の海は、「おが丸」で2回往復したが、
    うち1回、佐野さんが書いている様に、まさに
    “降るような星空”を臨む事が出来た。
    神々しい日の出も体感した。
    海の上ならではのあの光景と、恐ろしいまでの
    海というのは紙一重なのだが、
    それでも惹き付けられるものがあるのは、十分に分る。

    ほんとうに貴重な体験記。

  • 横須賀から初島までヨットで行った際、嵐に遭遇して船にしがみついていた経験がある。もし海に放り出されたらと思うとものすごく怖かった。周りに何も見えない海の真ん中で仲間が次々と亡くなっていく中、一人きりで生き延びようと耐える様子が生々しい。海は怖い。

  • この蒼白き海で、男たちは生きた―。いま私は、あの海の真実を、生命の記録と臨死の風景を語りたいと思う。喪われた勇者たちのために。

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