業柱抱き

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103884033

感想・レビュー・書評

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  • 表題作にみられるように、この人は詩人としても素晴らしいと思います。
    「虚言癖が高じて私小説書きになり、現実と虚構が曖昧になってしまった。」というくだりに笑いました。

著者プロフィール

車谷長吉

一九四五(昭和二〇)年、兵庫県飾磨市(現・姫路市飾磨区)生まれ。作家。慶應義塾大学文学部卒業。七二年、「なんまんだあ絵」でデビュー。以後、私小説を書き継ぐ。九三年、初の単行本『鹽壺の匙』を上梓し、芸術選奨文部大臣新人賞、三島由紀夫賞を受賞。九八年、『赤目四十八瀧心中未遂』で直木賞、二〇〇〇年、「武蔵丸」で川端康成文学賞を受賞。主な作品に『漂流物』(平林たい子文学賞)、『贋世捨人』『女塚』『妖談』などのほか、『車谷長吉全集』(全三巻)がある。二〇一五(平成二七)年、死去。

「2021年 『漂流物・武蔵丸』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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