屍鬼 上巻

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (545ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103970026

感想・レビュー・書評

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  • あまりの分厚さ、細かい文字に上下2段組の構成に一瞬ひるみましたが、思い切って読んでみたら、面白かった。ただし、上巻は登場人物の紹介とプロロ-グってかんじです。本格的に物語が動くのは下巻に入ってから。難しい漢字が多く、辞書を引きながら読んでいたのですぐに読み終わりませんでした。でも、読み終わったときの達成感はすごいですよ!

  • 登場人物多。メモトリながら。だんだん入り込めた。

  • アニメや漫画になりましたが、やっぱりこの本をおすすめしたいですね。
    上巻だけでも圧倒的なページ数。
    完読した時の達成感はありますね。

    推理小説並に張りめぐらされた伏線がクライマックスにむけて回収されていくのはページをめくる手が止まりません。
    ホラーSFとでもいうところかな。

  • 外場村。小さな過疎の村。
    寺を頂点とし、地主と病院を中心に結束する閉鎖的な村。
    その村のある地区で、そこの全住民である老人3名が死亡した。
    それと時を前後して、村に余所者が入ってくる。
    悲劇が幕を開けた。

  • 今のところホラーっぽいかな★
    ページ数も多いし文字も多くて読めるか自信なかったけど、すらすら読めて、一回も飽きることなかった。

  • 産休中に読みました。その時の子はもう中学生。なので記憶(印象)です。怖かった。残念なのは、好きだなと思ったキャラが上巻の終わりで殺されてしまったこと。

  •  この10年ほどで  ハードカバーで2回、 文庫版でも1回、 

    コミックとアニメでも観てしまった 私って・・・・・

  • とにかくじわじわと正体不明の「死」に追い詰められていく村人たちの様を克明に描いています。死に包囲された村がどうなっていくのか、不気味な怖さで丁寧に丁寧に村人たちの心の動きや行動でストーリーが少しづつ動いていきます。下巻を読むのが待ち遠しいです。

  • 文庫で買いましたが読みすぎてボロボロ……仕方がないので保存用に単行本を購入。
    何度も読み返してしまう作品です。
    上下巻。

  • 質量に若干負けそうになりながも読み進めると、この先どうなるか予測も出来ずに気になりまくった所で上巻が終わりました。

    早く!

    下巻!!

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著者プロフィール

大分県出身。講談社X文庫ティーンズハートでデビュー。代表作に『悪霊シリーズ』 『十二国記シリーズ』『東亰異問』『屍鬼』など。重厚な世界観、繊細な人物描写、 怒濤の展開のホラー・ミステリー作品で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『悪夢の棲む家 ゴーストハント(1)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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