ライオンハート

著者 :
  • 新潮社
3.42
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本棚登録 : 903
感想 : 136
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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103971030

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと、期待はずれ。
    もうちょい、メロドラマして欲しかった。

  • この本がキッカケで恩田陸さんの本をどんどん読んでみようと思いました。

    時代や場所が変わっても。。。
    ちょっとロマンチック!?

  • 初めの方はちょっと、話の意味が分からなくて首を傾げていたけれども、読むうちに、なるほどそういうことか、と分かり、そうすると注意深く読んで誰が彼女なんだだ? と探るようになった。
    面白かった。

  • 高校時代から大好きで読むの3回目。
    とてつもなくロマンチック♪しかも歴史が絡んでるのが面白い。
    章ごとに載ってる絵画がすごくキレイで、特にミレーの「春」ははっとするくらい。
    お話自体もキレイな印象。

  • 恩田さん流のラブストーリー。
    イギリスが舞台。
    【エドワードとエリザベスは
    何度も生まれ変わり、お互いの人生のほんの一瞬のみ出会う運命をもっていた。
    それは飛行場だったり戦時中だったり。
    『それがどうして始まったのかは分からない。神のおぼしめしなのか、気紛れなのか、手違いなのか。
    私達は何度も会っている。結ばれる事はない。でも離れた瞬間から会う瞬間を待ち続けている。生まれる前も死んだあとも。』】

    イギリスが舞台でカタカナ名ばかり出てくるし、流し読みの私的にはちょっと面倒な本だけどじっくり読んでみたいと思わせる本ではありました。

    なんとも言えないせつない気持ちになれます。でもこんな運命はせつなすぎて自分はイヤです。。

  • 久しぶりに恋愛小説というものを読んだけれど、ちょっと恋愛小説って感じがしない。いちゃいちゃしてないからかな。言葉ではすごいこと言い合ってるけれど特に嫌な感じはしなかった。個人的に最初に出てきたおじさんと少女の話が好きです。気になるところは結構たくさん出てきたけれどそれはもう一度読み直しながら考え直したい。

  • 輪廻転生もの 一番最初のが一番すき 扉絵にちなんでるとかすごく良い 言葉選びとかすごく恋愛小説ってかんじする

  • 【メモ】SF、ラブファンタジー・エドワードとエリザベス・輪廻・絵画・イングランド・「垢なる魂の純粋な結合」・話に入りにくいが、入ってしまうと惹きこまれる

  • 理想の恋愛。
    自分が完全に乙女思考だと気付いた。

  •  装丁がめっちゃかっこよくていいよ!

     特に感想を書く気にならない本だった。つまらなくはないけど、面白くもない。同じネタでひっぱるには少し長すぎたんとちがうかなぁという気はする。

     問題は、この物語に切なさを感じ切れなかったところにあるんだと思う。よくあるすれ違いをより劇的に演出するためにこの方法を取ったのだろうけど、あまり効果をあげているとは思えなかった。

     ただ、真相の解明はロマンチックだし、面白いと思った。中だるみがちょっと減点要因。最後のオチはベタゆえにOK。物語の最後っていうのはああでなくちゃならないと思う。

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著者プロフィール

1964年宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』で、「日本ファンタジーノベル大賞」の最終候補作となり、デビュー。2005年『夜のピクニック』で「吉川英治文学新人賞」および「本屋大賞」、06年『ユージニア』で「日本推理作家協会賞」、07年『中庭の出来事』で「山本周五郎賞」、17年『蜜蜂と遠雷』で「直木賞」「本屋大賞」を受賞する。その他著書に、『ブラック・ベルベット』『なんとかしなくちゃ。青雲編』『鈍色幻視行』等がある。

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