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- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103971108
感想・レビュー・書評
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あんまり楽しめなかったのは、行ったことがない地がほとんどなのと、恩田さんと私とで旅への感じ方が違うからだと思う(そりゃそうか)
受け身で読むしかない本だったな~
巻末の恩田さんが「旅の本だ」と感じて紹介されている本たちがたいへんよかったので満足かな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
旅に出たくなる1冊。
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飛行機恐怖症と折り合いをつけ、海外にも出掛けるようになった恩田陸。終始麦酒飲みっぱなし。
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恩田さんの最新刊は旅のエッセイ集。2004年から直近まで、「旅」を始めとする各雑誌に発表された紀行エッセイをまとめたもの。新たに書き下ろしの「旅のブックガイド」を加えた14編のエッセイは、国内はもとよりお隣の韓国からヨーロッパまで雑多な旅の記録となっている。玉石混交、じっくり書いた原稿もあれば走り書きの日記風の記録もありだ。どこへ行っても同行の編集者や現地の案内人との酒盛り続き。どこまでお酒とお肉が好きなのかと思ってしまう。挿入されている写真も著者のもの。どちらかと言えば恩田さんのファン向けのエッセイかな。ただ、書き下ろしの「旅のブックガイド」だけは、恩田さんの愛読書とも言える旅の本が数多く紹介されていて面白い。