隅の風景

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 55
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103971108

感想・レビュー・書評

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  • あんまり楽しめなかったのは、行ったことがない地がほとんどなのと、恩田さんと私とで旅への感じ方が違うからだと思う(そりゃそうか)


    受け身で読むしかない本だったな~


    巻末の恩田さんが「旅の本だ」と感じて紹介されている本たちがたいへんよかったので満足かな。

  • 旅に出たくなる1冊。

  • 飛行機恐怖症と折り合いをつけ、海外にも出掛けるようになった恩田陸。終始麦酒飲みっぱなし。

  • 恩田さんの最新刊は旅のエッセイ集。2004年から直近まで、「旅」を始めとする各雑誌に発表された紀行エッセイをまとめたもの。新たに書き下ろしの「旅のブックガイド」を加えた14編のエッセイは、国内はもとよりお隣の韓国からヨーロッパまで雑多な旅の記録となっている。玉石混交、じっくり書いた原稿もあれば走り書きの日記風の記録もありだ。どこへ行っても同行の編集者や現地の案内人との酒盛り続き。どこまでお酒とお肉が好きなのかと思ってしまう。挿入されている写真も著者のもの。どちらかと言えば恩田さんのファン向けのエッセイかな。ただ、書き下ろしの「旅のブックガイド」だけは、恩田さんの愛読書とも言える旅の本が数多く紹介されていて面白い。

著者プロフィール

1964年宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』で、「日本ファンタジーノベル大賞」の最終候補作となり、デビュー。2005年『夜のピクニック』で「吉川英治文学新人賞」および「本屋大賞」、06年『ユージニア』で「日本推理作家協会賞」、07年『中庭の出来事』で「山本周五郎賞」、17年『蜜蜂と遠雷』で「直木賞」「本屋大賞」を受賞する。その他著書に、『ブラック・ベルベット』『なんとかしなくちゃ。青雲編』『鈍色幻視行』等がある。

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