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- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103977049
感想・レビュー・書評
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自伝風小説。自分が生まれ育ったところから、3回目の結婚(中山美穂)までを偽名を使って物語っている。決して、すべてが正しいことではなく、空想も確かに入っていると思う。が、考えること、想像することは小説家らしい不思議な人だと感じた。生まれたときから人生を大事に生きる努力をする人だった。そこに、中山美穂さんは自分の希望をたくしたのであろう・・・。幸福の有り方を知る人だ。
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辻仁成の作品では一番ドキドキしない作品だけれど、一番面白かった。
というか、カッコ良かった。
私小説だから、他の作品とは全く雰囲気が違う。
たぶん、好き嫌いがハッキリ別れるんじゃないかな。
オレは好きですけど。