- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103985051
感想・レビュー・書評
-
東京出身である酒井順子さんの強い京都愛を感じた。
かつての都だった京と、今の都である(筆者の出身地でもある)東京とを比べ、酒井さんの視点でその違いが書かれている。
京都に生まれ育ち、今は東京に在住している私にとってとても面白い本だった。
京都の良さも東京の良さも知っている私は、酒井さんと同じ感覚で、けれども反対の立場で(酒井さんは東京出身、私は京都出身という意味合いにおいて)とても興味深く読むことができた。
この本を読んで、私も新たに京都の魅力を感じた。
酒井さんに京都をベタ褒めしてもらって、なんだかとても嬉しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ここ数年、京都に何度か足を運んだ。というより行きたくて仕方がなくなる。帰りの新幹線でまた行きたいって思う。そんな中、出会った本。京都のこの部分は東京でいうならば〜、とかの比較も面白かった。ガイドブックではわからない京都の魅力が書かれてありました。
-
エッセイ的なものってあまり好きぢゃないんだけど・・・
ずっとこれは気になっていたので!
図書館にあったので!
なんとなく察しがつくように
東京=都
京都=京
で2つをさまざまな文化で比較。
ABCと恵文社だったり高円寺阿波踊りと祇園祭だったりごまたまごと八橋だったりスタバとイノダコーヒーだったり・・・
著者の酒井順子さんも関東生まれの京都愛する人だったのですごくうんうん!ってなりました◎
京都好きはたまらないですこの本。
装丁も好き
文庫だとださくなっちゃってるのでもし買うならハードカバーだなー
そして改めて京都は良い街だと。
こんなに素敵な日本の街はやっぱ京都しかなぃんだよ!!!!!!!!
京都らーぶです!
私が圭ちゃんを選ばずやっぱ京都に4年間住んだのはそんだけだいすきなんです(笑)
比べる天秤が違う気がするけど。
京都ってほんと不思議な街だよね
なんで日本人も外国人も京都好きなんだろーね
酒井順子さんの作品もはじめて
小説もなにか読んでみたいなと思いました
旅エッセイもたくさん書いているようなので気になります。
ひさしぶりに教養系の本を読んだ気がする!
(20091221) -
日本人が京都に惹かれるのは必然である、
とぐうの音も出ないくらいに納得させられる。