終着駅

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著者 : 白川道
  • 新潮社 (2004年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (507ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103994022

終着駅の感想・レビュー・書評

  • ヤクザの親分を永年張ってきた岡部が盲目の若い女性かほるとの心の交流を通して心が洗われていく、そして実はかほるにとっても岡部との出会いが救いになっていた。感動的な物語りが、ヤクザの薄汚れた闘争の世界、かほるや京香らとのメルヘンチックな世界が平行して進行して行く場面には、岡部の正体がいつかほるたちに判るのかというはらはらさせる緊張感があります。そして岡部の感じている気恥づかしさが読者である自分自身の読んでいる気恥づかしさでもありました。岡部と大親分である堀込・米山たち、また弟分たちとの心の交流は美しく描いかれているのですが、やや義理人情・仁義の世界を美化しているように思わせる部分は危険であり、いかがなものかとは思います。

  • とにかく読んでください。

  • 男気のあるやくざさんが人間味にあふれていくお話。
    最後は死んでないと思います。
    もっと白川さんの本が読んでみたいと思いました。

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終着駅の作品紹介

情熱など失ったはずだった。あの日、恋人を亡くした海岸通りで。長い夜に身を浸した。澄んだ心を持ったかほると出会い、私は生を取り戻した。平凡な暮らしとは、なんと素晴らしいものなのか!闇から解き放たれる日を心待ちにしていたある日、またしても事件は起きてしまった。

終着駅はこんな本です

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