- Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104001057
作品紹介・あらすじ
ギリシャ、トルコ、ドイツ、オーストリア、スイス…、風光明媚な「哲学の聖地巡り」を実際に楽しみながら、その神髄をやさしく学ぼう。池田晶子と歩く哲学の聖地巡り。
感想・レビュー・書評
-
哲学の精神を世界観を味わう
学ぶと言うより、触れて感じられる詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いろいろな人との対話だけで十分楽しめる本です。過去の哲学者たちの系譜は蛇足のような感じを受けました。
-
(2002.09.26読了)(2002.08.30購入)
(「BOOK」データベースより)
ギリシャ、トルコ、ドイツ、オーストリア、スイス…、風光明媚な「哲学の聖地巡り」を実際に楽しみながら、その神髄をやさしく学ぼう。池田晶子と歩く哲学の聖地巡り。
☆池田晶子さんの本(既読)
「帰ってきたソクラテス」池田晶子著、新潮社、1994.10.15
「オン!」池田晶子・埴谷雄高著、講談社、1995.07.07
「悪妻に訊け」池田晶子著、新潮社、1996.04.25
「メタフィジカル・パンチ」池田晶子著、文芸春秋、1996.11.20
「さよならソクラテス」池田晶子著、新潮社、1997.12.10
「残酷人生論」池田晶子著、情報センター出版局、1998.03.20
「考える日々」池田晶子著、毎日新聞社、1998.12.25
「死と生きる 獄中哲学対話」池田晶子・陸田真志著、新潮社、1999.02.20 -
哲学の本。289ページだが、200ページを超えたあたりで無夜は放棄。
基本的に、取材旅行、対談で構成されている。
旅行記としてみるのもいいかも。
途中放棄した理由。
「なんだ、無夜って小説を書いていることが哲学になっちゃってるじゃん」
という自覚による。
哲学って何?っていうところから本をよんでいたわけだから。
答えが出たらもう読む気はなくした。
パズルピースなんかもろに哲学か(笑)
面白いのは科学者に哲学談義をふつかけるところ。
カラー絵と写真も多い。
哲学の資料本としてはけっこういい感じ。主な哲学者の年表、著作、人名録などがある。 -
著者がインタビュアとして、科学者と対談されている。
「常識」が通用しないやり取りが痛快だった。
何を知らないのか、という事を知る事が大事なんだ。
よく考えると知らないことをだらけだ、ということを思い知る。
そんな事を気づかせてくれた一冊。 -
哲学書なんて堅そうですが、
挿絵、写真とまるで観光ガイドブックみたいなので、読んでます。 -
哲学の卒業の進め。2001年までの仕事の集大成ですかね。沢山楽しめました。