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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
雑誌編集者の都さんを取り巻くけっこうとんでもない酒乱ばかりな日常を、のほほんとした語り口で綴った連作短編集。のほほん、としているんだけれど、エピソードはわりと飲んだ勢いの恐ろしさを感じさせてくれるキツさで、お酒が得意ではない自分にとっては別世界を覗くように楽しませてくれました。合間合間の登場人物たちのエピソードはほほえましかったり切なかったり、深く踏み込んで語ってないんですが、それでもほっこりしんみりさせられました。結婚披露パーティの話は中盤と最後のと両方違うベクトルでしんみりしました。最後のほうの、ずっとこの人と一緒に過ごしていくのだ、というニュアンスのくだりは、良かったなあ…そういう一瞬て、ほんと身構えてないときに訪れるものでしょうね。
女性編集者で酒豪の都さんの連作短編
やっていることは二ノ宮知子の『酔っぱらい研究所』だが、『酔っぱらい〜』ほど豪快ではなく、上品に感じるのは作者の気風の違いか
ミステリではないので謎はなく、二十七八、三十でこぼこの娘さんのゴールイン迄のお話
悪人は出てこず、読後感も爽快です。ただ、“賢くて気だての良い女子の成長物語”はもういいや、という手前勝手な理由で★1つマイナス
最初は独特の文体があわなくて挫折しそうになったけど…
カレシとシタタカ女のくだりでぐっと惹きつけられ、あとはイッキ読み。
「王妃の髪飾り」がよかった。w
北村さんはどうしてこんなふうに女性を描けるのでしょうか。
うまいっす。
雑誌編集者の都さんの酒飲み武勇伝です。 あるときから記憶がなくなってしまうほど飲むようになった都さん 入社したての失敗談から始まって、失恋をし、恋をし、結婚して気づけばベテラン編集者になっていました。 映画『タイタニック』や、『保険証がカードに変わる前年』といったように、時事ネタがちょこちょことまぎれています。 1995年くらいから10年間くらいでしょうか。出版業界も少しずつ先細りになって... 続きを読む »
女性編集者 都の武勇伝が12編.どれも抱腹絶倒するものばかりだが,第9話「王妃の髪飾り」が秀逸.ソックスに突っ込まれた○○を発見した都の顔が見てみたい.
私もかなりお酒好きですが、
この作品に出てくる人ほどは飲まないなぁ。
これだけ飲んでりゃ、人生楽しいだろうなぁ。
でも、二日酔いのことを思うと、
無意識にセーブしちゃう悲しいお年頃なのです。
さて、話の内容ですが、
単純に割り切れない部分もありますが、
全体的に明るいトーンで楽しかったです。
どこかにいそうな人たちの集まり。
でも、さりげない会話がハイセンス。
さすが北村作品に出てくる登場人物だわ。
酒飲みの編集さんのお話。
とにかく都さんが可愛い。お酒が好きなとこも親近感がとてもわく(笑) さすが北村さん、安心して読めます。
三浦しをんちゃんの舟を編むを読み終えたばかりですが、またまた偶然にも手にした本が新人編集者のお仕事小説。こちらの方がツボにハマりました。職場の先輩も上司もお酒飲んで陽気。職場の顔と酒席の顔とプライベートの顔とそれぞれあって当然ですが、公私が見え隠れする様が良かったです。
主人公は編集者の都さん。
とてもチャーミングな女性。
そんな都さんと同僚の皆さんが繰り広げる楽しい(時にほろ苦い)お酒の時間のお話が12話。
北村薫さんの優しさを感じる語りがとても心地良い。
登場人物が酔いのため我を忘れていたり、パニクっていたりすればするほど、語りの冷静さとのギャップが面白くついつい笑ってしまう。
こんな失敗はしないように気をつけねば、と警戒しつつも右往左往している都さん達がとても愛おしく思えた。
『日々読み、日々飲む』…なんて素敵なあり方か!
いいね、ほっこりする。
ちょっとした知的小ネタやら適当小ネタやらを盛り込みつつ、するすると進んでいく話のテンポが良い。落語のテンポ。
お酒はいいね。ちょっと人との距離が近くなって、わけわかんないことしゃべってしまったりして。都さんたちほどの醜態は…ちょっと晒したくないけどなぁw
出版社で文芸雑誌の編集をしている小酒井都の数年間を描く中短編集。北村薫が描く文芸出版編集者なんだから
ブッキッシュな作品かと思ったらそれほどでもなく
どちらかというとアルコホリック…。
なかでも「王妃の髪飾り」は笑いました。
「雰囲気に流されて衝動買いしちゃった3つのもの」
ってお題でできた落語のようです。疾走感がたまりません。
読んでるのが電車の中じゃなくてよかった。
それと夏目漱石『夢十夜』のパスティーシュ『嫁十夜』という
創作がちょっとだけでてきます。
「こんな嫁を見た。/嫁を負ぶっている。確かに自分の嫁である。」・・・
と、ほとんど原文を変えずにつづいていくのですが、さすがとしか言いようがありません。
天気のよい休日の午後にビールを飲みつつ読みたい作品です。
北村さんの作品は出るとすぐに読んでいたのに、この本だけは何故か最初の数ページで頓挫していた。
半年ぶりに積ん読の山から救出して再読してみると、ちゃんと面白い。
何で読むの止めちゃってたのかなぁ?
酒飲みの編集者・都さんが主人公。
とにかく毎回毎回いろいろなお酒をよく飲みます。
聞いたこともないお酒の名前もたくさん。
珈琲を飲みながら読んだんだけど、お酒の方が良かったかなー?
ちょっと古風な、洒落の効いた会話は、『円紫師匠』シリーズを思い出させます。
しばらく北村さんのこういうタイプの作品を読んでいなかったので、懐かしさすら感じました。
作中に出てきた『嫁十夜』、是非北村さんに完成させていただきたい。

「円紫さんと私」シリーズの雰囲気をもっているけど、別作品。あの私が、出版社に勤めて編集者になってたらといったふうもあるけど、こちらはかなり正体をなくすくらいまで飲んじゃうかなりの酒豪。
一応、うら若...





