ビタミンF

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著者 : 重松清
  • 新潮社 (2000年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104075034

ビタミンFの感想・レビュー・書評

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  • しんどくて読みきれない。
    家族はこんなにも難しいものなのか?父親は子供のことを「ハズレ」なんて思う時があるのか?娘のことをそんなにも信用できないものなのか?親も人間だが、あまりにもエゴじゃないか?
    今後、結婚して子供を授かるキラキラした夢が曇った、

  • 苦手な短編集だという事に1話目を読み終わって気付きました。
    せっかくだから最後まで読んでみた所、全ての話が涙を誘う内容でした。
    「物足りなさ」から、短編集は食わず嫌いしてますが、読んで良かったです。

    40前の主人公達は、それぞれの家庭の中で右往左往。彼等なりの光を探し出しながら明日に向かっていきます。同じような境遇で読めない現実の自分は、彼等の苦労を羨ましくも思ってしまいました。
    「お帰り」と迎えてくれる人がいる所に「帰る」。そんな家庭を、この先築いてみたい、と思う自分がいます。

  • 頭文字にFにつくキーワードで、人生のちょっとした元気の素がテーマかな。
    父や友達など。短編集

  • 2016.9.11 読了


    the 重松 て感じの短編集。

    思春期の長男と父親、とか
    母が入院中の長男と父親、とか
    思春期の長女と両親、など。

    どれも あるある、や
    あるんだろうなぁ、と思わせるような。

    たまに 読みたくなる作者さん。

  • 読了。
    初重松清。読書倶楽部の課題図書で図書館からかりて。

    父親の視点で書かれた家族の話。

    当時の作者の歳の父親像なのかな?今で言うアラフォー世代でおじさん扱いされてたのにギャップを感じた。

    37歳とかって今は当時よりもまだ子供扱いな気がするのだけど。

    読んでみて家族って面倒だなと思った。煩わしいし。好んで作ろうと思わないや。

    『ゲンコツ』
    『かさぶたまぶた』
    『母帰る』

    この3つが好き。
    全てが一応ハッピーエンドになるから読後感は悪くないけど、激しく揺さぶられもしなかった。

    確か読書芸人の誰かが好きな作者に選んでたので他のも読んではみる。
    (160427)

  • すべての父親の視点から描かれている短編集です。
    家庭にそれぞれ一抹の不安や悩みを抱えた父親がそれぞれその問題にいろんな折り合いをつけていく過程が魅力的でした。
    読むと少なからず自分にとっての「家族」についていろんなことを考えされられる良いお話です。

  • いまさらですが直木賞の作品なので読んでみました。男の人が主人公のものなので、そういうものなのかなと思いつつ、自分もこの世代に近いので共感出来る部分も多くあった。誰にでも起こるかもしれない物語。

  • 再読。
    15年ほど前、新刊で読み、それから重松さんの本が出るたび購読してきた。

    改めて読むと、当時自分より若干年上だった主人公が年下になり、背景は少し昔の話になった。

    それが影響してか、当時の感動を再び味わうことはできなかった。

    多くの小説というものは、世代や時代に依存するものなのかもしれない。
    その世代や時代を超える作品が、名作なのかもしれない。

    単に読み手の心の調子の問題なのかもしれないけど。

  • 2015.4.11

  • とんび、に引き続き、直木賞を取ったとの、この作品を読みました。短編集ではありましたが、微妙に自分の位置付けである三十代後半子持ちのシチュエーションが多く、いろいろと共感させられました。
    2000年の作品ではありますが、今読んでも、そんなに時代錯誤は感じない、親子の問題は普遍的なのか、はたまた自分が2000年頃から成長してないのか。
    広島弁の章も、標準語の章もありました。重松さんの経験してきたもろもろがベースにあって、この本が出来たのかな。池井戸小説のスッキリ感とはまた異なった、共感ほっこり感がありました。
    こちらもオススメな本です。

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ビタミンFの作品紹介

炭水化物やタンパク質やカルシウムのような小説があるのなら、ひとの心にビタミンのようにはたらく小説があったっていい。そんな思いを込めて、七つの短いストーリーを紡いでいった。Family、Father、Friend、Fight、Fragile、Fortune…で始まるさまざまな言葉を、個々の作品のキーワードとして埋め込んでいったつもりだ。そのうえで、けっきょくはFiction、乱暴に意訳するなら「お話」の、その力をぼく(著者)は信じていた。

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