エリゼ宮の食卓―その饗宴と美食外交

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著者 : 西川恵
  • 新潮社 (1996年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104133017

エリゼ宮の食卓―その饗宴と美食外交の感想・レビュー・書評

  • フランスのエリゼ宮で催される諸外国の賓客へのもてなし。
    そこで出される豪華料理とワインの内容から読み解くフランスの相手への思惑。思いもよらない切り口で構築される外交儀礼の裏側が垣間見えてとても面白かった。いろいろなエピソードも散りばめられていて楽しく読めます。
    なるほど、重要な客には豪華な料理でもてなし、どうでもよい?客には、レベルを下げるのですね。(笑)さすが、食のフランス。あからさまなので、おいおい俺は重要な客ではないのかと・・・。(笑)羽田さんの料理はかわいそうです。(笑)
    緊張感のある外交儀礼のなかで、一流のワインと料理でもてなされれば誰でも感動します。この書の視点に笑みがこぼれます。

  • つい最近読んだホワイトハウスの料理人の本で垣間見たアメリカの食とは全く違う、
    フランスの食文化‼︎
    大統領がメニューをチェックして、
    さらにそのメニューもいろいろ政治的意味が込められているという…さすがフランス人!
    アメリカ、なんも考えなさすぎて大丈夫かと…
    日本のは逆に自国文化を押さえ込みすぎてて
    勿体無い気がした。
    ぐいぐい日本の食文化を出していけばいいのに!
    ワインのこだわりも凄くて、なんかすみません…
    って感じだった‼︎

  • フランスのおもてなしが解る本。日本の茶道にも通じる。

  • フランス外交の真髄を見た。料理とワインのマリアージュに「おもてなし」の精神。この本を読んで各国てひらかれるいわゆる「晩餐会」のメニューや席順が気になり
    …深読みする自分がいます。

  • エリゼ宮では来賓の数だけメニューがある

  • 駆け引きは優雅な食卓の影で。

  • 読んでいる最中、もうよだれがでてきてでてきてしょうがない。フランス料理は、言うまでも無く世界に名だたる料理であるが、その頂点はエリゼ宮(仏大統領官邸)にあると言えよう。この本は、そのエリゼ宮で模様される饗宴の一部始終を、その料理が目的とするところのフランスの政治観とあいまって、じつに興味深く紹介してくれる。
    まさに料理とは芸術であり、迎える側の相手への評価を白日の下にさらすということを、私にこれ以上なく知らしめてくれた。

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エリゼ宮の食卓―その饗宴と美食外交に関連する談話室の質問

エリゼ宮の食卓―その饗宴と美食外交の作品紹介

フランス大統領官邸で繰り広げられた華麗なる饗宴の数々。そのメニューから仏政府の外交戦略と政治意図を解明!在仏7年の著者が、関係者に綿密な取材を重ね、世界に誇る料理とワインで展開する食卓外交の全てを明らかにする、外交官・政界人からワイン通まで必読の一冊。

エリゼ宮の食卓―その饗宴と美食外交はこんな本です

エリゼ宮の食卓―その饗宴と美食外交の文庫

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