石の扉

著者 :
  • 新潮社
3.48
  • (5)
  • (5)
  • (15)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 69
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104146055

作品紹介・あらすじ

イラク戦争、世界金融相場、アメリカ映画産業、大統領失脚、明治維新、イルミナティ、テンプル騎士団、ピラミッド…。暴かれていく驚愕の新事実。歴史、経済、国際情勢いずれにも深く関わってきた世界最大の秘密結社フリーメーソン。会員への直接取材と世界二十都市に及ぶ調査によって、はじめてその実態を暴く傑作歴史ノンフィクション。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • アメリカ紙幣にピラミッドなんてたしかにおかしい。
    生まれたあとも、明日は何が起こるかわからない。未知の世界に降り立つのは人間の宿命であり、神秘である。その運命を受け入れ、智慧をしぼって生きてゆく勇気をもった人間だけを仲間として迎え入れるのである。

    フリーメーソンの言い伝えによると、初代のグランドマスターはソロモン王だった。

    石工といっても現在のようなものではなく、石工がいなければ城をつくれず、町も守れなかった。その石工は重要だった。石工の技術をわかるようにするための結社がフリーメーソンの始まりだった。

    グラバーがメーソンで日本の統幕をしていたそうだ。

  • 文章がおもしろくない

  • 歴史の裏読み。
    ただ幕末から維新にかけての動きは注目すべき点。で、この人はメーソンなのか?

  • フリーメイソンという団体には、浪人しているときに、舎監をしていた大学生の方から初めて教えていただきました。
    そのときは、学研のオカルト雑誌ムーに出ているレベルの、世界制服をたくらむ秘密結社…みたいなレベルの話しだったけど。
    それから、興味をもって、いくつかフリーメイソンに関する本を読んでみましたが、これが最も深く取材されて、客観的にその団体を紹介しているものだと思います。

  • 歴史の本を読むのがすきなので、興味があればどの歴史でも読むんですが、世界史系の本を読むとやたらと出てくるフリーメイソン。

    で。とどのつまりフリーメイソンってなんなのさ!!

    と思って数年。
    本屋で出会ったこの1冊。

    フリーメイソンのすべてがわかる本ではありませんでしたが、興味深い1冊ではありました。

    フリーメイソンと坂本龍馬。
    フリーメイソンとピラミッドなど。
    わたしにとってはすっごくおもしろかったです(笑)

  • これはダビンチコードを読んでいる時、秘密結社に興味を持ち老舗のフリーメーソンに関するこの本を読んでみた。わたし的にはダビンチコードより面白かった(笑)。この本を見て、フリーメーソンの印象がかなり変わった気がする。

  • 坂本龍馬ってフリーメーソンだったのか……。

  • 団体が団体だけに読んだ後も何だかしっくりこなかった。ともかく、世の中にはとてつもなく大きい力が我々の見えないところで動いているということ。

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

札幌市生まれ。米国で不動産投資事業に従事、帰国後、執筆活動に入る。 『龍馬の黒幕』 『幕末 維新の暗号』『幕末 戦慄の絆』『舞い降りた天皇』『龍馬を守った新撰組』(すべて祥伝社文庫)他、タブーを破る歴史ミステリーが読者の心を摑み、大ベストセラーに。近年はYouTube「Kajiチャンネル」でオリジナルな世界観、歴史観、幸福哲学の情報発信を続けている。近著に『軍師 千利休』(祥伝社四六判)がある。

「2023年 『第六天魔王信長 消されたキリシタン王国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

加治将一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×