養老孟司の大言論〈2〉嫌いなことから、人は学ぶ (養老孟司の大言論 2)

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著者 : 養老孟司
  • 新潮社 (2011年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104160051

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養老孟司の大言論〈2〉嫌いなことから、人は学ぶ (養老孟司の大言論 2)の感想・レビュー・書評

  • 養老氏の語りを文章化したもの。
    読むのに時間がかかりました。
    でも、ちょっとひねくれた(ごめんなさい)養老氏の考えは、本意をどのくらい射ているかはわかりませんが、僕にとっては示唆に富むものです。
    読後、思考に向かうべき余韻が残ります。

  • ユダヤ人を内容的に定義することはできない 言葉とお金は「同じ」のはたらき 私の世代は無一文から出発した 社会の底辺としてのホームレスがあろう 

  •  自分の経験不足のせいか、なにいっているのか、正直よくわからないところが多々あったが、モノから考える。石油の話は大変参考になった。

  • 一考に値する「1思考」が
    そこかしこに、散りばめられている。
    「現在の日本人の環境問題に対する態度は、軍国日本の時代の戦争に対する態度に、本当によく似ている」
    えっ、どうゆうこと…
    と、なりませんか?
    ずっと、この調子ではなく
    そんな「警告」がひょい と出てくるのが
    興味深い

    一冊目より この二冊目の方が
    面白く感じている 

  • ひさしぶりに養老先生の本を読んだ。図書館で借りて読んでいたけれど、とてもおもしくろくなって購入した。前半は「無思想の発見」で書かれたことのさらなるところが読める。中盤は、自分に対しては「同じ」といい他人に対しては「違う」という意識の「同じ」という機能について。その後は「モノから考えること」について。これは先生にとってもこの連載を書いていた当時に気づいた新たなところで、環境について書かれた本でも読めそうな話がされています。水・石油・遺伝子の資産慣性から見えてくる環境・紛争・アメリカの行動。そして日本。「石油(隠されていた原油価格一定という秩序)が維持する秩序」。石油で手に入れた丸儲けの安定秩序と反対に生まれるエントロピーの増大について。最後はラオスで出会った蝶をとって暮らす京都(中京)出身の日本人との交流。「居つかない」身体の使い手であるその人や「シャンタラム」という本を書いたオーストラリア人にたいして、生きていない日本人・日本を心配する気持ちをもらしています。小学2年に終戦を向かえた養老先生にとっては、まわりで「一億玉砕・非国民・欲しがりません勝つまでは」と合唱していたところから今もみているのでしょう。その他、「ユダヤ人問題」では内田先生の話も出てきます。このお二人の微妙な位置関係も興味深いところです。

  • 季刊誌「考える人」掲載”万物流転”(2001-2010)を3分割し
    加筆構成されたものの第二巻。(末尾編集部による説明より)

    養老節炸裂放談エッセイ。

    p63- 「夜と霧」のフランクル氏に関するくだりと
    p86- 科学をめぐるくだりは、作者の視点に驚かされる。

    特別附録的なp237-内田樹氏との対談掲載。


    おそらくこの読者の「バカの壁」のせいで消化不良。
    (猫に小判率60%)

  • 長い時間をかけた所為か、震災の影響か、ようやく読み終わったものの、何だかよくわからない一冊だったな。
    やはりその内購入して、また読み返そう。
    内田樹氏との対談が最後にあった中で。
    「確かに「わからない」というところは多々ありました。でも、「わからない」というのは、「わからないので今すぐ教えて下さい」と言う話ではなく、「この辺がわからないけれど、気長に片付けよう。mだ自分には修行が足りないので」という「わからなさ」だからいいんです。「わからないから教えて下さい」というのは横着なんですよ。読んでわからないのは、わかるだけのレベルに達していないということなんだから、「ああ、わからない、わからない」と思いながら、「デスクトップ」に置いておけばいいんです。デスクトップに置いてあると、いつも気になっていて、何年かたって開くとささっと読めた、ということになる。」(p253より抜粋)
    というのがあったけれど、当にそんな感じ。
    図書館で借りた本で、次の予約も入っているからこれ以上手許に置けないけれど、またその内読み返してみようと思っている。

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