- Amazon.co.jp ・本 (445ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104163052
感想・レビュー・書評
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気が付けば日々は過ぎゆくものだからこそ、少し立ち止まることの楽しさを教えてくれる本。
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夏の臨場感を味わいたいから、図書館で借りて7月・8月を読む。
薄く切った生姜をグツグツ煮込んでレモンを絞ってハチミツ入れてショウガシロップを早速作ろう。熱々を氷水で割って味見。水で割ったらジンジャーコンク。炭酸水で割ったらジンジャーエール。ウーロン茶で割ると冷やしあめみたい。
ショウガシロップは冷蔵庫で2・3ヶ月持つとのこと。夏バテ防止に!冬はお湯で割ってショウガ茶に。
料理中のコロコロきゅうり、今までイラっとしながら洗って戻したりしてたけど、なんとも可愛い発想。今度からクスッと笑ってしまいそう。
「きつねの窓」懐かしすぎて小学生の頃の自分に会えた気がします。
惹かれたお花、古代蓮とヤマホロシ。
庭にたくさんあるローズマリー。早速エビの炒め物をしよう。植えたくなったハーブが増えた。
秋になったらまた借りよー。 -
心和むかわいらしいイラストに、ほんわか文章、
1日1ページで綴られた365日歳時記です。
やわらかい印象の中にも、記されている雑学はぎっしり。
食に関するネタも詰っていて、惹きこまれます。
完成までに6年の歳月をかけたとか。
やわらかな雰囲気の中に、奥深さを感じます。 -
柔らかい表現と、ほっこりしたイラスト。
日めくりみたいに毎日、その日のメッセージを読むみたいに楽しむつもりだったんだけど。
‥むり。
だって、短い中にぴしっと決まる、あるいはほわっと残ることばそれぞれが、物足りないって一つじゃ!って、ついすんすん、と、気づいたら一年も半ばでしたよ。笑
ただ、このほんのりムードのイラストや、カバーのクリーム色の優しさに騙されてるわけにもいかない。
マスタードカラーのピリ辛コメントありなので、御用心、というべきか、それがスパイスで読み進められるかはあなた次第?
あたしは3月6日のこの言葉に、あしを止められました。
いまでも、わたしは、こころを言葉だけでふちどることが、こわい。
これ、昔のエピソードで、ほわっとおわってもいいわけですよ。
それをこれですよ。
ことばの魔術師みたいなおーなりさんが、ですよ。
はっとしたりくすっとしたり、ほんのりしたなかの棘もまとめて、召し上がれ。
そんなゆるやかな、御褒美読書。 -
2012年最初に出逢って購入した一冊♪
ゆっくり丁寧に過ごしていきたいなぁ~と思っていたので
すごくいいタイミングで出逢えました♪
一気に読みたいところだけれど
その気持ちをぐっと抑えて・・・
一日一ページ
大切にじっくりと味わいながら
読み進めたいと思っています♪ -
まいにち、まいにち。
1ページずつていねいに読む。
日々の暮らしを大事にしよう。 -
その季節のエピソード、筆者の思い出や食べ物、歌、季節のあれこれが一日一ページごとに書かれています。素朴なイラストもあって、これがまたかわいい。
上段はそんな風に、下段にはその日の行事やちょっとした知識が載っていて飽きません。
後ろには二十四節気の解説や、日本の一年の行事表。
よく見れば毎日季節の流れがあり、日本のどこかで何かがあると改めて知る一冊です。手元に置いておきたい本。 -
日本人には陰暦で、ちゃんと四季を感じて生きることが大切なのかもなーとしみじみ。そんな心の余裕を持って毎日を大切にしたいな、と。残り少ない2011年はそんな気持ちで頑張ろうと思ってみちゃったりした一冊。
出来れば10月中に出雲へ旅したい。