- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104190027
感想・レビュー・書評
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抜きとる瞬間のドキドキを味わいたかったけど、あまりにも平常というかさらりとした描写でした。それだけに魔術師なんだろうけど。
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びっくりしたことに既読の本だった。でもよかったなあ!
ドキドキ感もいいし、正義感がふりまわされないのもいいし、心に寄り添っていく感じもいい。すべてが解決したわけじゃないんだけど、後味も悪くなかった。 -
スリと占い師の話。
普通に面白かったけど、どんなにプロフェッショナルでも、スリを肯定は出来ないからなぁ…
貴重品の管理には気をつけようと思った。 -
スリを天職とする人の話だけど、この後どうなる?
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神様がくれたのはスリの才能?読んでいるとプロのスリは素晴らしい職人と勘違いしてしまいそう。 「盗むのはお金だけではない。そのお金を使うはずだった予定、相手の人生の一部を無残にもぎとっていくのだ」と最初の方に書いてあったけど、その通りだと思う。
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誰も死ななくてよかった
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一瞬の風になれから入った私としては、イメージが随分違くて佐藤多佳子って引き出しが広い…たいう感じがした。
スリの話を電車で読むとやけに自分の財布が気になる笑
なんか、事件があるようでないような話だ。でもなんか切なかった。
咲が、おんなじ名前なだけだけど、どうも武井咲(えみだけど)を思いおこしてしまって、またそれがぴったりで、いちいちイメージしてしまった。うーん、似合う。
すごく読ませる本だとは思わなかったけど、この人の本に流れる空気が好きだ。 -
2人の関係性がすきです。スリはよくないなぁ・・・と思うけれど、憎めない・・・!