- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784104190041
感想・レビュー・書評
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文学
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深夜ラジオを愛する主人公の青春と成長の物語。
ミス・サイコの登場から、お話は面白くはなる。
試しに、深夜ラジオを自分のいい時間にストリーミングで聞いてみたけど、面白いとは思えなかった…。
やっぱり生で、夜中に聴くものなのかな。 -
ラジオ好きだから、どんどん読み進められる。リスナーの温度感がたまらない。爆笑問題ばかり聞いてたけど、アルコアンドピースも気になりだした。
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2018/10/19
お笑いラジオでハガキ職人をしているフリーターの一人称で語られるお話。
先は気になるものの、若いので読むのに気力がいる。タイミング間違えた。 -
2017年 第30回 山本周五郎賞受賞
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世の中とちょっぴりうまくいかなくて、でもラジオが好きで、実は人が好きで、大学を休学してコンビニで働く主人公をなんだか応援したくなる。
じわじわ沁みてくる感じ。
夜のコンビニに行きたくなるし、ラジオに参加したくなる。 -
ラジオを聴きたくなってきた。
オールナイトも。、 -
深夜ラジオでつながる若者たちのお話。
って言うとすごく薄っぺらい感じがしてしまうけど…
SNSが発達しすぎているこの時代
自分自身の本当に好きなものを通して、
外見も状況も年齢も何もかも違うけど、
それでも「生身の友達」というものを見つけられた。
いろいろこじらせてる主人公に、
よかったね、と一言かけたくなるような
そんな感覚が残りました。
わたしは深夜ラジオを聞いたことがなかったので
ところどころついてけないところはあったけど
青春と深夜ラジオとコンビニが繋がってて
まさにイマドキの小説というか、
現代でらしい作品だと思います。