明るい夜に出かけて

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 1696
感想 : 229
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104190041

感想・レビュー・書評

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  • 私には面白さを見出せなかった…。
    年齢的に合わなかったのかな?

  • あまりついていけなかった。

  • 大学を休学しトラウマを抱えながら深夜のコンビニで働く主人公、深夜ラジオの住人同士がリアルでも繋がり、それぞれの人生に関わっていく。

    私自身深夜ラジオリスナーなだけに、題材に興味があって読んだけど、内容が薄っぺらくて結局何が言いたいのかわからなかった。
    主人公の持つ恐怖症その設定は本文のどこに必要だったのかわからない。
    ヘビーラジオリスナー、ハガキ職人としての話しというより、それきっかけで知り合う恋話。
    中途半端で読後心に残る言葉もない。

  • 深夜ラジオの面白さは伝わってきたけれど、
    ちょっと入り込めなかったかな。

    できれば、実在しないタレントを出してほしかった。

    若者4人の繋がり方が
    とても今の時代を現してて興味深かった。

    佐古田さんが、
    パッと見で「ちょっと変わってる」と分かるのに
    彼女の洋服買ってあげて髪型変えて、
    実は可愛かったんだ!!となるのは、
    これは、男子の理想だな。

    タイトルがとてもよいと思った。

  • コンビニのアルバイト、深夜ラジオと身体もこころも夜中にふらふらしてる若者の話。将来やりたい事もまだ見つからず、と言って社会に、学校にも入っていかずモラトリアムな時間を過ごす。残念ながら、深夜ラジオに熱くなるのも分からず、だらだらと続く展開に食傷気味であった。2021.11.12

  • ラジオを聴きたくなった。

  • 2018/10/19

    お笑いラジオでハガキ職人をしているフリーターの一人称で語られるお話。
    先は気になるものの、若いので読むのに気力がいる。タイミング間違えた。

  • オールナイトニッポンのアルコアンドピースをよく知らないので、よくわからなかった。
    コミュ恐怖症の主人公がラジオのリスナーを通じて友情を育んでいく?かんじ。

  • 不安定な若者達
    富山一志..大学休学中、コンビニで深夜バイト中
    コミニケーション障害有り。深夜ラジ
    オのリスナーでラジオネーム「ジャンピングビーン」(高校時代)「トーキングマン」(大学時代)として原稿を投稿している。
    永川..富山の高校時代からの友達
    鹿沢大介..「だいちゃ」として歌手、深夜バイト
    佐古田愛..ラジオネームは「虹色ギャラドゥ」
    文化祭で寸劇を書き、演じた。
    「アルコ&ピースのオールナイトニッポン」が終了か継続か?で一喜一憂する事が、私には、わからない。若者時代何かにのめり込める事が、見つかる事は楽しいかもねー 2016年12月23日

著者プロフィール

1962年東京都生まれ。1989年、「サマータイムで」月刊MOE童話大賞を受賞しデビュー。『イグアナくんのおじゃまな毎日』で98年、産経児童出版文化賞、日本児童文学者協会賞、99年に路傍の石文学賞を受賞。ほかの著書に『しゃべれども しゃべれども』『神様がくれた指』『黄色い目の魚』日本代表リレーチームを描くノンフィクション『夏から夏へ』などがある。http://www009.upp.sonet.ne.jp/umigarasuto/

「2009年 『一瞬の風になれ 第三部 -ドン-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐藤多佳子の作品

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