数学 数学脳をつくる ― [よのなか]教科書

  • 新潮社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784104202065

感想・レビュー・書評

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  • 数学を使ったパズル問題。

    問題は難しくて殆ど解けなかったが、
    実は発想を変えれば、
    初等数学で解ける問題なので理解はできる。

    数学における、
    発想の転換とか、問題をどう解決するか、
    新しい考え方を手に入れられる。

    作者の想いが感じられた。

  • 8つの中で半分くらいしかわからんかった。、

  • 分析したいことがらの本質はなにか、を判断し、本質を変えないような変形で問題を簡単な形にもっていくのが数学の作業。
    本質を見抜くために抽象化する技術とは他でもない、捨てる技術。
    ややこしい問題を考えるときは、まず簡単な時限にさげてみること。
    数学的に近似する技術は、言語的には比ゆする技術。
    数学的な思考技術の真髄を、本質を見抜く力としているが、それは同時に未来を見抜く力でもある。

  • 「仲間かどうかは視点をを変えれば変化する」→「物事を多角的に眺める技術は、問題を解決する場合にも、新しい商品を開発する場合にも役立つ」というように、数学的な考え方が社会生活にどう関係しているかを紹介。とても面白い!特に社会人におすすめ!

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著者プロフィール

算数が2だったけれど東大大学院を出た数学者!東京大学理学部数学科卒業、同大学院
修士課程修了。
著書に『考える力をつける数学の本』(日本経済新聞社)、『分数ができない大学生』(共著・東洋経済新報社)、『マンガ・微分・積分入門』(講談社ブルーバックス)など。

「2012年 『もっと通勤数学1日1題 和算も』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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